【淀川水系】東横堀川(水門 )から 道頓堀川 (とんぼりリバーウォーク )  2019(01)0616

★★★目次★★★

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東横堀川

大阪と京都の境界で、桂川・宇治川・木津川が合流して淀川になる。淀川は、大阪湾に向かい流れている。下流の大阪市に入ったあたりにある毛馬閘門で大川が分かれて、大阪市中心の中之島ほうへ流れを進める。かつての淀川。

大川は、中之島手前で中之島を挟むように、北と南に流れが分かれる。北が堂島川、大川の本流。南が土佐堀川。南の堂島川を少し下ったところでもう一つ川が南に流れを発している。まっすぐ南に流れる「東横堀川」。川の上は、ずっと阪神高速の高架が走っていて、一日中日が差すことはない、薄暗い川だ。

この川でも、流れはある。この川は道頓堀川になって木津川に注ぐ。(※)

上流の東横堀川と下流の道頓堀川には水門がある。道頓堀川水門は近くまで行った。上流の東横堀川の水門はどこにあってどのうなものなのか、見に行った。ついでに、東横堀川が南下して、直角に下流の方に曲がり、道頓堀川になるポイントも見てみたかった。

 

分岐点・今橋

東横堀川の起点。上は土佐堀通りの「葭屋橋 (よしやばし)」。

東横堀川の起点。「葭屋橋 (よしやばし)」。

 葭屋橋 (よしやばし)

土佐堀川 上流に見えるのは天神橋

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土佐堀通り 右が「葭屋橋」左が「今橋」

土佐堀通り 右が「葭屋橋」左が「今橋」 

   

 

東横堀川水門

下流の道頓堀川には木津川との合流点に水門がある。上流の横堀川川にも水門がある。目的の一つに防災に意味もある海からと淀川上流からの水が流れ込むのを防ぐためもあるようだ。

最初に行った時は、今橋とひとつ南の高麗橋の間に水門らしきものがあった。川べりの同じ位置に「東横堀川水門」と言う石の碑があった。これが水門かと思った。あとで、水門はもう少し南にあることがわかった。

今橋の南あった水門

 

高麗橋から、向こうに見える橋は、今橋。

 

東横堀川水門

こちらが水門らしい。



 

ちょうどうろうろしていると、観光船が通りかった。その時の映像を撮った。スマホのカメラなので、あまりズームができなかった。


東横堀川水門 水門が開いて観光船が通って閉まるまで

 

水門を後にして、さらに南下していると、セブンイレブンがあった。

このセブンイレブン地下1階がある。1階は道路で入り口があり、地下1階は、イートインで川の沿いの公園のになる。

 九之助橋

東横堀川に架かる橋はたくさんある。橋それぞれに趣向がある。九之助橋だけは、違った。一見、他の橋と変わらないのだが、説明の看板があった。

東横堀川終点・道頓堀川の始点
川が直角に曲がるところ

真南流れた川も、ここが終点。川はここで、東に方向を変え、道頓堀川に代わる。
この先は、大阪ミナミの繁華街を通る。川沿いは整備され「とんぼりリバーウォーク」があり、川沿いを散歩できる。「とんぼりリバーウォーク」沿いには多くの店が軒を並べ、テラスで川を見ながら食事などを楽しめる。

   

 

 「とんぼりリバーウォーク」