和歌山方面は今混んでいる?
今月、和歌山県の田辺市に出張で2回行った。
一回目は5月9日の雨の金曜日だった。
本当は、翌日の朝、5月10日の7時34分発の特急くろしお1号に乗れば、十分間に合うのだが。
しかし、
今は、白浜のパンダの帰国が近い影響か?
インバウンドの影響か?
朝の特急くろしの予約が取れない。
ゴールデンウィークが終わった後でも、
特に土曜日なので、取りにくいのかもしれないが。
何年も仕事で和歌山に行くとき利用していた朝の特急くろしお。
こんなことはなかった。
2024年6月23日撮影 左がくろしお1号
続いて2週間後の土曜日の朝の特急くろしの予約も取れなかった。
予約しようとしたのは10日前。
それでも予約が取れない。
自由席があればそれに並べばいいのかもしれない。
特急くろしおは全席指定で。
自由席はなくなった。
どんどんマイナーチェンジしていくように思う。
結果、2回の出張とも、前の日に紀伊田辺まで行くことになった。
泊まれば泊ったで・・
まぁそれでも、ちょっと旅行気分を味わえる?
前回の5月9日の夜は、田辺ステーションホテルに泊まった。
駅すぐの土産物屋さんと同じ建物にあるホテル。
田辺ステーションホテルに泊まった。
2日前の予約で一部屋だけ空いていた。
受け付けは地下一階と、ちょっと変わっている。
雨がザーザーぶりの日だったので、
外に出ず、駅にあるセブンイレブンでビールと食事を買った。
雨に濡れずに行ける。
翌朝のモーニング。
予約の時に申し込むと、+600円でモーニングを食べることができる。
地下一階の受付けは、本当に受付といった感じの小さなものだった。
その横には、広すぎる喫茶スペースがあった。
かつては喫茶店だったのだろう。
ここで、モーニングを食べた。
外からも、食べに来ることができるようだ。
食べていると、ポツポツと常連さんらしき人がやってきた。
喫茶店といってもいいかもしれない。
営業時間は、朝7時から朝10時まで。
それだけ。
ホテルの時間に合わせているようだ。
出てきたモーニング、
ワンプレートに、わりと色々あった。
フルーツ、ヤクルト、小さめのトーストとサンドイッチ、サラダ、たまご料理など。
この小さめのトーストがわりと美味しかった。
少し甘みがあって、美味しかった。
甘味と言っても、砂糖の甘さではない甘みがあった。
2週間後の和歌山出張の時も、朝の特急くろしおの予約が取れない。
前回同様、前乗り。
前回泊まった田辺ステーションホテルに泊まろうと思い、電話した。
モーニングも楽しみだった。
どこのパン屋さんか聞こうかとも思ったが。
予約でいっぱいだった。
電話したのは10日前なので、間近になれば、キャンセルがでるかもしれないが。
そんなことをしている場合ではない。
次の日の仕事は、自分が行かないと始まらない。
ちょっと焦った。他に近くにホテルはないか紹介してもらった。
しかし、そのホテルもいっぱい。
仕方ないので、Googleマップで調べて、
よさそうなホテルに電話をした。
アルティエホテルで予約を撮ることができた。
朝食の話がなかったので、朝食はないものと思い。
田辺ステーションのホテル地下の喫茶店でモーニングを食べようと思った。
アルティエホテル
駅から少し歩く。
勝手に駅近いかと思っていたが・・・。
意外と遠い。
わりときれいなホテルだと思った。
電話予約で7,000円だった。
チェックインの時、初めて知ったが、朝食付きだった。
朝食は、バイキング方式。
それを思わせるものが、入ってすぐのところにあった。
朝食は別に申し込むかと思っていた。
しかし、朝食はタダとのことだった。
朝食を食べるに当たっての注意点があった。
今日は団体が入っているので、朝食の始まる7時から7時半ころは混むからそれ以降にした方がいいとのことだった。
マンションを改装して、ホテルにしたような感じだった。
物音が聞こえてくるのは、仕方ない。
ある宿泊サイトのこのホテルの口コミで、
物音が聞こえるなどとあったが。
物音は聞こえたが、そんな大した問題ではなかった。
意外と静かだった。
自分がうるさくしてるかもしれないかと、反対に気になった。
部屋は広くはなかったが、一泊だけなら問題はない。
部屋が7階だったので、見晴らしはよかった。
非常階段のところから、紀伊田辺駅が見えた。
ホテルの非常階段は、
複数日宿泊するひとも多いのか、ベッドメイクについて書かれていた。
ベッドメイクなしで、ゴミとタオルだけの交換なら水のペットボトルがもらえるようだ。
昼間で出ているのであれば、このホテルは複数日宿泊するにはいいかと思う。
年配の女性や夫婦も泊まっていた。
5月23日は天気のいい日だった。
部屋に荷物を置いて、ビールを買いに紀伊田辺駅のセブンイレブンに向かった。
「親不孝通り」
紀伊田辺駅前には、「親不孝通り」という飲み屋街がある。
お酒を飲んでばかりの親不孝者のことをいっているのか?
和歌山の人は、お酒が好きそうだ。
先輩何度か連れて行ったもらったことがある。
正式名称は「味光路」というのか。
下の写真の道より、向かって左の方に「親不孝通り」がある。
細い路地があったので、そこから入って行った。
こんな狭い路地にも店がある。
広い通りがあるのか?
人通りはほんとんどない。
店がいっぱいある。
店のからは、カラオケや人の話す声が聞こえてくる。
この雰囲気は、新宮市の谷王子に似た感じがある。
新宮市の谷王子あたりは、田辺市の「親不孝通り」と同じように、
飲み屋さんがたくさんある。
それぞれの店から人の声やカラオケの唄声が聞こえてくる。
しかし、街を歩く人は、ほとんどいない。
なぜかというと、行く店は決まっていて、それも数件。
行く店のバリエーションもあるようで、
決まった人が、いくつも店を回るので、街中をウロウロしない。
それほど多くない人が、いくつも店を回るので、
どの店も、ある程度は潤っているのだろう。
同じようなことが、田辺市でもいえるのだろうか?
メインロードあたり?
この辺りまで出ると、人が増えてくる。
大阪の繁華街でよく見かける「無料案内所」もあった。
どんな店を紹介してくれるのだろうか?
大阪のように風俗系のお店かな?
田辺市は、新宮市より大きな街で、大阪に近い上に白浜にも近いから、
ふらりと飲み歩く観光客もそこそこいるのだろう。
駅前通り。
紀伊田辺駅駅。
9時過ぎると、人はほとんどいない。
駅前の弁慶の像。
駅のセブンイレブンは22時まで。
夜の駅前通り。
人通りがない。
昼間でも人通りは少ない。
週末だからだろうか?
つづく。
二回目だけど、初めて田辺の街の夜の雰囲気を感じる事ができた。
地図