- 藤原氏の氏神
- 御朱印
- 参道
- そば切りこごろ
- 睡蓮
- 瀬和井(せがい)
- 牡鹿の藤原道長と雌鹿の紫式部のイラストが描かれた由緒書き
- 手水舎
- 神域へ
- 鹿の絵馬
- 狛犬ではない、狛鹿(神鹿)
- 寺務所
- 大原野神社 摂社若宮社 一棟
- 地図・アクセス
京都にはよく行く。
東山・伏見・南・下京・上京・左京・中京・西京・右京・山科などいろいろ歩いた。
京都は東方が何んやかんやと色々あって、
自然と東の方へ行くことが多くなる。
歩いた回数でいうと、京都の西側がかなり少ない。
京都市外にはなるが、長岡京市も少し歩いた。
中でも、
西京が少ない。
西京と言えば松尾大社に行ったことがあるが
西京のあたりは、京都の西山と言われるあたり。
藤原氏の氏神
それもあってか、なかってか、
西京区にある大野原神社へ行った。
この神社は長岡京へ遷都の際に、
桓武天皇が皇后の為に奈良の春日大社の分霊を勧請した。
藤原氏の氏神である春日大社へ藤原氏の皇后がお参りやすいようにと。
この時の桓武天皇にとっては、藤原氏は重要な氏族だったのだろう。
紫式部も藤原道長と同じ藤原北家の末裔の藤原為時の娘。
今は、訪れる人も少ないが、
昨年は、「光る君へ」のNHKの大河ドラマもあって、
たくさんの人が訪れたのだろうか?
山近くにあるということで、緑が多い神社だ。
ここは、睡蓮の花がある。
それに
青紅葉がたくさんあった。
秋には紅葉がキレイのかもしれない。
御朱印
御朱印に青もみじの御朱印があった。
睡蓮もあった。
参道
鳥居をくぐり階段を上がった。
上がりながらこの先はどうなっているのか?
まだ階段が続くのかと思った。
しかし、上がると。
階段はなく、平坦だった。
青もみじたくさんあった。
紫式部の望郷の歌がのぼりになっていた。
そば切りこごろ
参道に、お店があった。
そば切りこごろ
食事ができそうだが、この日は休みだった。
帰る時には、店の前のライトがついていた。
よもぎが穫れるのだろうか?
大野原神社の向かいにある正法寺にもこの店が休むという案内があった。
正法寺の方に駐車場があるのだろう。
そこそこ人気店かな
睡蓮
お店の横に睡蓮の池があった。
ハスの花は朝に咲いて昼ごろには花を閉じるようだ。
睡蓮も同じなのだろう。
着いたのは昼を十分に回っていた。
雨粒だろうか、しずくのついた睡蓮の花。
花を閉じかけている?睡蓮
睡蓮の池の横の参道
茅野輪はまだ用意されていなかった。
聞いてみると早く取り付けると色が変わってしまうので、
6月28日頃に取り付けるそうだ。
瀬和井(せがい)
参道を挟んで睡蓮の池の向かいに、瀬賀井があった。
歌にも詠まれたことがある井のようだ。
名水のようだ。
牡鹿の藤原道長と雌鹿の紫式部のイラストが描かれた由緒書き
参道を進むと、大きな看板。
牡鹿の藤原道長と雌鹿の紫式部を描いた大野原神社の由緒書き。
なんとも面白い。
境内は、2024年のNHK大河の「光る君へ」のオープニング曲が流れていた。
手水舎
手水舎の横に、御朱印の案内があった。
そして、手水舎には
鹿がいた。
多くは龍だと思うが、鹿とは珍しい。
春日大社から分霊を受けている。
鹿は春日大社の神の遣い。
だからここも鹿がある。
立派なつのの牡鹿。
この神社では、まだ柄杓を使ってる。
神域へ
神域といってのか?
この先はさらに神様の近くへの入り口。
鹿の絵馬
神域に入って目に付いたのは、鹿と今年の干支のヘビが描かれた絵馬。
鹿は干支には入っていないので鹿は毎年使える。
狛犬ではない、狛鹿(神鹿)
本殿の前には、
本殿前から参道。
寺務所
ここで、木彫りの鹿のおみくじを買った。
左右で表情が違う。
それと青もみじの御朱印も買った。
大原野神社 摂社若宮社 一棟
・・・ 摂社若宮社、本殿の第三神と第四神の御子神である水徳の神、天押雲根命(あめのおしくねめのみこと)を祀る。平成25年に修理が行われ、古い材料がよく残ることがわかり、元禄14年(1701)まで遡ることが明らかなになった。若宮社は、本殿に比べて一回り小さく、部材の形から、本殿より時代が遡る。部材の取替えが一部見られるが、境内の中で最も古く、春日大社の形式に習ったことおを伝える重要な建物である。・・・
地図・アクセス
バス便
この神社は、阪急桂駅・JR桂川駅・東向日駅からアクセスすることができるが、
それぞれの駅からのバス便になる。
最寄りのバス停は「南春日町」停だが、
自分はこの日は、阪急桂駅からバスにのり
「境谷センター」バス停から20分少々歩いた。
「南春日町」バス停からだと、9分ほどだが、バスの本数が少ない。
南春日町バス停
たくさんのバス会社が乗り入れている。
これは阪急バスの時刻表。
二時間ごとのバス。
泉谷センター前
洛西ニュータウンにある。
このバス停も数社のバスが乗り入れいている。
バス停の前に泉谷センターという名の施設があった。
近隣の住民の為の施設。
建物が少し新しめなので、建て替えられたのだろう。
昔は買い物などする所があったのではないかと思う。
千里ニュータウンにもこのような場所があった。
そこは、最後まで買い物などができる施設だった。建物はとても老朽化していた。
今はもうなくなった。
地図