- 極楽橋
- 参道
- 春日不動尊
- 通用門
- 山門と山門前からの「乙訓十景」、梅の花が咲いていれば・・・
- これから参拝
- 本堂
- 宝生殿・宝生苑
- 宝生苑
- 書院襖絵 西山賛歌
- 水琴窟
- 春日稲荷尊
- 観音滝
- 多宝塔
- 地図・アクセス
正法寺
真言宗東寺派の寺で、奈良の唐招提寺を創建した鑑真和上の高弟で、天平勝宝六年(754)に鑑真和上ととも唐から来朝した智威大徳がこの地で修練を行ったことに始まる。古くは春日禅坊と呼ばれたが、延暦年間(782から806)に、伝教大師(最澄)が智威の威光を世に示すために、大原寺という寺を創建した。応仁の戦果で焼失したが、江戸時代の初期に、恵雲・徴円の両律師に再興され、「西山のお大師さま」として古くから親しまれてきた。・・・・境内には、全国から集められた名石があり「石の寺」とも呼ばれている。特に東山連峰を望む借景式山水庭園の「宝生苑(ほうしょうえん)」は庭石が象、獅子、蛙、うさぎ、鳥、亀などの動物の形に似ているため「鳥獣の庭石」として親しまれている。(正法寺の駒札より)
大野原神社にお参りした後、参拝した。
ほぼ道路を隔てて向かいにあるお寺。
大野原神社
正法寺
正法寺に着いた頃、雲行きが怪しくなり、参拝するときにはぽつぽつと雨が降り出した。
極楽橋
社家川に架かる橋。
橋を渡ってすぐ右手に駐車場があった。
大野原神社にあった「そば切りこごろ」はここを駐車場として利用しているのだろう。
振り向いて入口の方
社家川上流の方
参道
極楽橋を渡って、
この先がどうなっているのだろうか?
この道を時々車が通る。
正法寺はここからだいぶん先にあるのか?
と考えつつ、歩いていると、店があった。
が、閉まっていた。
店の前に花がある。
お墓参りの人用の花が、無人で売られていた。
今日は、この店も休みなのだろうか?
ずっと、こんな感じなのだろうか?
歩きながら、ずっと正面に見えていたこの階段。
春日不動尊
この階段を上がる手前に、
なんとも立派な像があった。
最初に紹介した写真は春日不動尊。
ここが本堂かと思った。
なんといえずいい感じのお寺だ。
入り口は、ここではない。
先ほどの階段を上がって行く。
通用門
上の写真の左手にある通用門が入り口。
このお寺の見どころの写真がたくさん貼られたボードがあった。
山門と山門前からの「乙訓十景」、梅の花が咲いていれば・・・
あとからこの通用門から入ることにして、
まだ先に山門があるようなので、少し先へ歩いた。
山門
山門前からの眺め、手前は梅林。
山門からは、引きで撮るとこんな感じ。
梅林「乙訓景観十景」
ここは、「乙訓景観十景」の一つのようだ。
梅の花が咲く頃はよかったかもしれない。
来年、機会があれば来てみたい。
今は梅の木は実をつけていた。
中に入って山門の内側から。
これから参拝
きれいな手入れされた庭。
通用門から入り、受けけで拝観料300円を支払って、本堂へ。
本堂
本堂の中では、法事が行われていた。
でも、入っていいとのことだった。
本堂内は二区画に分かれた感じだった。
法事が行われているのは、
少し段が高くなったところ、
その手前は、それでも、8帖ぐらの広さはあったと思う。
壁側には色々展示物があったりした。
京都の西山についての書籍などもあった。
ここでは、写真を撮らなかった。
宝生殿・宝生苑
まずは、宝生殿・宝生苑に向かった。
広い!
誰もいない!
左は宝生苑、右手には「走り大国(撮影禁止)」など仏様がいた。
人が誰もいない。
部屋からは、緑豊かな庭の景色を埋め尽くしていた。
ずっとここで過ごしたいなどと。
奥から。
テーブルには。
誰一人いない。
参拝者自分と、あと・・・
がいた。
一生懸命外に出ようとしていた。
こっちも何とか外に出ることができるようにしてあげた。
そして、外に出ていった。
しかし、また戻ってきた。
雨が降っていたからかな・・・。
なんというトンボだろう?
見たことがないトンボだった。
宝生苑
石庭。ここの庭もとてもキレイに整備されている
乙訓十景を借景にしたいい庭。
奥が石庭で手前は木などが植わる庭だった。
この庭の真ん中にある木は、枝垂桜。
石庭の石の多くに似た動物があるようだった。
桜が咲いているころの写真があった。
横の窓から池は見えた。
写真ではわからないが、細かい雨が勢いよく降っていた。
睡蓮が咲いていた。
後ろ髪を引かれる気持ちで、次へ。
書院襖絵 西山賛歌
大原野風景を描いた襖絵のようだ。
面白い掛け軸があった。
縦長のガラス窓の周りに掛け軸の模様をつけて、まるで掛け軸のような窓
水琴窟
春日不動堂の縁側にあった。
水琴窟の先に、かわいい地蔵さん?があった。
春日稲荷尊
外からではなく、春日不動堂から続いている廊下を通って稲荷尊のお堂の中に入ってお参りした。
観音滝
春日稲荷尊のお堂を出ると、観音滝がある。
太鼓橋のあたりに滝がある。
多宝塔
上の鳥はなんだろう?
鷲?鷹?
地図・アクセス
アクセスは、大野原神社と同じ。
阪急桂駅・JR桂川駅・東向日駅からアクセスすることができるが、
それぞれの駅からのバス便になる。
最寄りのバス停は「南春日町」停だが、
自分はこの日は、阪急桂駅からバスにのり
「境谷センター」バス停から20分少々歩いた。
「南春日町」バス停からだと、9分ほどだが、バスの本数が少ない。