雪のシーズンは終わり、
春が過ぎ
いつかアップしようとしていた。
初夏に、雪の映像や写真はどうだろう。
少しは涼を感じてもらえるかな?
動画
2月24日の大原三千院は雪だった。
朝から降り出したとのこと。
それにしては、ずいぶん積もっているような。
三千院の参拝をしている間も降り積もった。
三千院の前の「桜の馬場」の木にも雪は降り積もっていた。
三千院についたのは11時前頃
そして、三千院を出たのは12時半近く。
出ることろには、雪の降りも激しくなっていた。
門を出た頃には、入る時よりも木の枝に多く雪が積もっていた。
「桜の馬場」は三千院の門からさらに続いている。
振り返って、来るときに通った道。
歩いて行くと朱色の橋を渡った。
渡った川は「律川」。
前回紹介した「呂川」と対で「呂律」の語源となった川。
律川
ずっと歩いた。
突き当たりには
勝林院があった。
拝観料は300円。
支払って拝観した。
雪国の雪を経験したことはないが、
雪国に来たような感じがした。
拝観してから、本堂から写真を撮った。
相変わらず雪は激しく降っていた。
木にはどんどん雪が降り積もる。
遠目に見ると、冬の枯れた木に花が咲いたように見えてきた。
そうしているうちに、
空の様子が変わってきた。
雪雲が薄くなったのか、太陽が薄くなった雲の向こうに見えてきた。
木の枝に降り積もった雪に弱いながらも陽の光があたり始めて、
枝に積もった雪が融けて、枝から落ちる始めた。
その内雪が止んだ。
足跡のついていない雪の上を歩いた。
大阪に住んでいるとこんな経験滅多にできない。
そうしているうちに、雪雲が空から消え、青い空が広がり始めた。
まるで別世界のようだった。
太陽もしっかり顔を出し始めた。
陽が差し、木々には白い雪の花が咲いたような景色。
桜の馬場
この景色、春の桜の咲く頃の景色と比べてみたい。
青い空を背景に三千院の門の写真を撮ることが出来た。
この天気も長く続かなかった。
バス乗り場に向かっていると、徐々に曇りはじめ雪が降り始めた。
松の枝に積りった雪。
店の横の木に雪が積もった様子。
花が咲いたような感じがした。
バス停近く
バス停に着くと
冬の天気はコロコロと変わる。
バスに乗ったときは、穏やかな大原の雪景色の風景だった。