京都一周トレイル  寄り道・ショートカット、離脱 伏見山頂上に、藤森祭の神輿渡御ルートの大社内藤尾社 東山コース 伏見・深草ルート 【京都市伏見区】20250607

3月23日に京都一周トレイル東山コース 伏見・深草ルートを歩いた。

しかし、終点の伏見稲荷大社まで行かず、途中でやめた。

今日はその続きから歩くことにした。

 

photo.talk-turkey.com

まず、予定していルートは、

前回の終了のポイントから自分が調べたルートをずっと歩いて、伏見稲荷大社の参道に至り、藤森神社にゆかりのある藤尾社を見て、そこからは、その前に歩いた東山ルートの泉涌寺から先のルートを歩こうと思っていた。

 

6月7日のコース。

下の地図の、

オレンジは自分が確認した京都一周トレイル東山コース 伏見・深草ルートの6月7日分に歩こうと思ったルート。

薄い紫色がの部分が、コースをはみ出したて歩いた部分。

青は、前回の終了ポイントまで歩いたコース。

こうしてみると、ほとんどルート上を歩いていない。

もう一回歩きなおしかな?

 

京阪電車「龍谷大前深草」駅から、

前回の終了ポイントまで行って、そこからスタート。

と思ったが、

駅についてまず。

喫茶店に入って、モーニング。

駅の西にある喫茶店に入った。

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400円だった。

かつての、昭和平成の頃のモーニング。

価格もほぼ同じ。

こちそうさまでしたと、店を出た。

 

今日の目的のある駅の東側に戻った。

駅の東は鴨川運河。

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朱色の橋は、伏見稲荷大社参道の橋。
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期せず、この朱色の橋の近くにある京阪電車の伏見稲荷駅がこの日の終点になった。

当初の予定より、かなり少ない。

 

「龍谷大学前深草」駅と

「伏見稲荷」駅のひと駅間を

4時間ほどかけ移動したことになる。

 

まずは前回の終了地点に向かった。

10時半頃だった。

 

寄り道

このあたりにもいろいろと寺院がある。

前回の終了地点へ向かって、静かな住宅街を歩いていた。

すると、お寺の門が目に付いた。

宝塔寺。

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下の看板が目につき、

引き寄せられるように看板の前に。

この寺も源氏物語ゆかりの地。

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ついつい立ち寄ってしまった。

このお寺で1時間ぐらい過ごした。

まだ、前回のルートに戻る前から寄り道してしまった。

 

前回の終了ポイント

この地点にに着いたのは12時前だった。

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道路の反対には
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この時は気にしなかったのだが「一の峯」が各所に見かけられた。

後からわかったが、この「一の峯」は伏見山の頂上のことだった。

京都一周トレイル 東山コース 深草ルート

田舎の懐かしい風景

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ポイントF28
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次のポイントへ
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薄い雲が広がる絶好の散歩日和。

この時期、雲一つない空だと歩くのも大変。

ちょうどこれぐらいが歩きやすい。

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ポイントF29

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自分が調べたルートは下の写真の右へ進む宝塔寺の方向。

しかし、白菊の滝に寄ってからでもいいかと思い。

白菊の滝へ向かった。

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ショートカット

白菊の滝の方はF33番。

このF29 からいくつもポイント飛ばした先にある。

それを認識していたが、

上の写真の右の宝塔寺の方を回って行けばよかったのか、

ルート通り歩くよりという意識があったのか、上り坂の方を選んだ。

ルートをショートカットしてしまった。

このルートの両側は竹林が続く。

竹と竹の間が程よく空いている。

竹の子の栽培になるのだろうか?

大岩山を降りるときも竹林の間の道を歩いた。

ポイントF33 

予定のルートでは、右の道からくるはずだった。

次のポイント目指して

この辺りから坂が急になる。

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ポイントF34

このポイントに何人か人はいた。

全て日本人ではなかった。

アジア系、欧米系の人達ばかり。f:id:m3785com:20250607213648j:image

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コース離脱?白菊の滝へ

白菊の滝はこのポイントよりさらに先にあった。

また、コースから離れてしまう。

下の写真の青いラインがコース。

赤いラインが白菊の滝へのコース。

右へ白菊の滝の方に進んだ。

白菊の滝に行って、

また戻ってくればいいと思っていた。

 

その先では、先に行った人がたむろしていた。

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行ってみると、自動販売機があった。

ここで水分補給の飲料を買っていた。

散歩日和と行っても、

歩いていると、汗が出てくる。

熱中症にならないように。

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坂をずっと上がっていく。
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白菊の滝

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水の流れの音は聞こえるが、滝はどこ?f:id:m3785com:20250608135314j:image

先に行った人はさらに先に行っていた。

先に行く人、そして追い越していく人についてさらに進んだ。

どこまで行くのか。

追い越す人もほとんどが欧米系の人になってきた。

そして、どこかからで折り返したのかと思われる人とすれ違ったりした。

アジア系の人はほとんどがどこかで折り返して降りて行ったようだ。

欧米系の人は一生懸命に上がっていっていた。

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地図を見ると、稲荷山の頂上が近くなってくる。

これだけ上がってきたら、

もうポイントF34に戻ることは考えられない。
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自分は、いつもの如く、坂を上がるとすぐ息が切れてしまう。

休み休み上がって行った。

その間も次から次へと昇ってくる人がいた。

ほとんどが、欧米系の人。

日本人はすこしいたかもしれない。

大変なのぼり。

パット目があって、日本人同士なら「大変ですね」と声かけするが。

コトバが通じないと思い込んでいる欧米系の人に声かけが出来なかった。

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そして、のぼり階段の終わりか?
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このポイントで、トルコの人と少し話をする機会があった。

日本語が上手な人だった。向こうから話しかけてきた。

上の写真の鳥居の手前で、横に道とは言えない草むらの道の方へ行くというので、

分かれたが、

どうしたのか、いつの間にか、戻ってきて、

稲荷山周回路で、一生懸命に鳥居の写真を撮っていた。

そこで、再び話をすることがあった。

次はどこへ行くのかと聞いた。

次は能登にボランティアに行くそうだ。

頭が下がる思いだ。

「ありがとうございます」と思わず行ってしまった。

日本人である自分は能登へボランティアへ行く余裕がない。

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伏見稲荷大社の山頂付近の鳥居が見えてきた。

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つづく

この世界は、異世界だった。

日本であって、日本でないようす。

欧米の人たちでいっぱい。

欧米系の人ばかりだった。

ラテン系の人から神社はどっちの方向かと聞かれた。

まず、写真を撮っているトルコの人に話しかけていた。

自分の方を見て話しかけてきたので、

スマホの地図を見せて、頂上を示して、教えてあげた。

これであっていたのか?

おそらく、彼らは、この山の頂上にも、

下にある伏見稲荷大社のような建物を想像していたのだろう。

数年前に行った時の自分もそうだった。

立派な社があるのかと思っていた。

日本人の自分が行った時も、「ここが?」と思うところがあった。

石ばかり、これが磐座というものだろう。

 

つづく。