3月9日に梅を見に行った京都御苑から
室町通りを歩いた続きです。
ずいぶん期間がきました。
四条室町を過ぎて綾小路通りに入り。
綾小路通りを少し歩くと、大原神社がある。
祇園祭ではこの神社の前に綾傘鉾が建つ。
普通の鉾や山と違い、
ちょっと優雅な傘鉾が建つ。
2023年7月16日撮影
2023年7月17日
山鉾巡行の時は、綾傘鉾の前を壬生六斎念仏講中が囃子方と踊り方を勤める
大原神社にお参りして、さらに西へ。
新町通りを過ぎると西洞院通りが見えてくる。
緩い下り坂。西洞院通りを境に緩い上り坂になる。
下の写真の信号のあたりが、西洞院通り。
西洞院通り沿いに西洞院川が流れていて、今は暗渠になっているようだ。
かつては道の西側に西洞院川と呼ばれる河川が流れていたが現在は全て暗渠となっている。1960年代までは小川通と西洞院通の民家の間を小さな川が流れていた。(ウィキペディア「西洞院通」より)
西洞院通りの手前に大きいな京町家があった。
杉本家住宅・杉本氏庭園
期間限定で一般公開しているようだ。
よく見るとこの日が最終日だった。
このまま、西洞院通りを渡り、
堀川通りまで歩いた。
この時は、堀川通りで、堀川の開渠部分を見てから梅小路公園まで行こうかと思っていた。
堀川通り歩いたことがないと思っていたが、
行ってみると、
なんとなく歩いたことがある感が湧いてきた。
堀川五条交差点の向こうに西本願寺が見えた時、
歩いたことがあることを確信して、
方向を変えた。
松原通りを今度は東へ曲った。
松原通り
この辺りの松原通りは商店街になっているようだ。
こんな旗が電柱に掛けられていた。
「ちょっとのぞいてみようか」
お店をのぞいてませんかということだと思う。
一般民家を覗き込むと警察に通報されるかもしれない。
店を覗きませんかという意味だろう。
商店街だが店がすくない。
住宅の方が多いように思える。
烏丸通りを過ぎたあたりから、
店の数も増えるだと思う。
松原通りをこのまままっすぐ歩いて、
鴨川を渡り、さらに歩くと、
六道珍皇寺がある。
さらに歩き、東大路通りを過ぎて、
坂となる。清水坂。
その突き当りは、清水寺。
この通りはかつての「五条大路」。
秀吉の頃、今の五条通りが五条大路になった。
菅大臣神社南門
再び西洞院通りに出た。
今度は通りを北にあるいた。
松原通りの一本北の通り高辻通りに来た時に、
宿題を思い出した。
何時かは行ってみたいと思っていた場所。
大げさな話ではないが。
菅大臣神社の南側(高辻通り)の入り口だ。
菅大臣神社の南門。
何度も、菅大臣神社へは行ったが、
一度も南から入ったことがなかった。
菅大臣神社は、入り口が三つあって
西に西洞院通り、
北に仏光寺通り、
南に高辻通りに入り口がある。
仏光寺通りから高辻通りに出るのに、
西洞院通りまで出なくても、
神社を通りショートカットとなる。
住民の通り道にもなっているようだ。
菅大臣神社南入り口
振り返ってみて、高辻通りの方向。
行ったのは3月初めなので、梅の花も咲き始めだった。
飛梅
西洞院通り側
菅大臣神社 西洞院側入り口
2024年4月29日撮影
こちらが、仏光寺側の北門
紅梅殿
菅大臣神社が白梅殿。
そして、その北に紅梅殿がある。
紅梅殿は菅大臣神社の北の住宅街に
埋もれるようにあった。
この日は、
仏光寺通りからまた西洞院通りに出て、
四条通りを目指した。
仏光寺通りから西洞院通りに入り少し歩くと
公園があった。
その公園に、紅梅殿の説明の案内看板があった。
西洞院通りとは反対の方向には何があるのか?
気になって歩いてみた。
すると、上にある写真の紅梅殿のところに出た。
このようにつながっているのかと納得した。
四条西洞院
西洞院通りを歩いて、四条通りへ
四条新町
四条通りを歩いて・・・
四条新町、
祇園祭の時、新町通りを挟んで建つビルの間から、
山や鉾が出てくる。
これはちょっとおもしろい景色だった。
もう、四条烏丸辺りが見えてきた。
四条烏丸
再び四条烏丸に戻ってきた。
これで本日の迷散歩が終了。
阪急電車「京都河原町」駅を出たの10時過ぎ、
終点の
阪急電車「烏丸」駅に着いたのは、14時過ぎ。
4時間程度の散歩だった。
阪急電車では一駅だが、随分時間がかかった一駅だった。
今回の前編
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