京都では、梅小路公園の梅が見ごろのようだ。
梅の花がそろそろ咲き始めているかなと、中山寺に行った。
何年か前にも、梅林の梅の花を観に行ったことがある。
行こうと決めて、前はいつ梅林を見に行ったか調べた。
2023年2月11日だった。
2月16日なので、前とあまり変わらないかもしれないと思いつつ向かった。
2023年2月11日行った時は、
少しだが、梅の木は花つけていた。
2023年2月11日撮影
今年は、全く花はなかった。
絵馬堂前の梅
梅林の入り口の手前にあるこの木は2年前は花をつけていた。
梅林の梅より早めに咲く梅だと思う。
ツボミは膨らみ始めていた。
梅林
枝を見るとツボミがついていた。まだ固そう。
全体的に、なんとなく枝に色がついているような感じがする。
少しでも花をつけた木はないかと、前回と同じように上がって行った。
観音様の像。
上りきると観音像があった。
中山寺の最寄り駅の阪急電車の駅名は「中山観音」駅となった。
子供ころは「中山」駅だった。その前は「中山寺」駅だったそうだ。
お寺の名前は「中山寺」。
中山寺は、子授け・安産の観音様。
子授け・安産祈願で多くの人が参拝する。
中山寺に参ると、必ずといっていいほど、出産のお礼参りの一行を見かける。
娘の出産時にも安産祈願に来た。
中山寺は、子授け・安産のお寺。
中山寺の御本尊は、十一面観世音菩薩です。そのお姿はインドの王妃勝鬘夫人(シュリーマーラー)が女性を救済することを願った故事にもとづき刻まれた等身大の像であり、特に懐胎・分娩の苦を除くとされています。(「中山寺ホームページ」より)
お守りを返すには
お守り。
自分はめったに買わない。
妻や娘たちが、旅行のお土産で買ってくることがある。
それがずいぶんたまって、何年もたっているお守りもある。
お守りは一年で返すのモノのようだ。
今回、長く返していなかった安産のお守りを返した。
代わりにお守りをもらった。
このお守りも一年後に返しに来て、新しいお守りに替えないといけないようだ。
家にあるお守り、授かったところに返しに行けばいいのだろうが、何か所もあり、遠方もあるので、返しに行くのはちょっと大変だ。
お守り返すには、
・それぞれの神社やお寺に行く。
・他の神社やお寺のお守りでも受け付けてくれるところに返しに行く。
・自分でも、ちゃんと包むなどして、家庭ごみと一緒にすることもできるような話もある。
仏様や神様よりのものの扱いは、慎重になる。
自分自身も、妻が持っているもの以外にもお守りはたくさんある。
自分では買わないが。
頂いたものばかり。
どうすることもできずにいる。
中山寺でも返すことができそうだ。
お焚き上げ
絵馬堂の前あたりの展望台のように眺望がいい広場ある。
そこの端で、焚火をしていた。
昨年の節分の日も焚き火をしていた。
2024年2月3日撮影
お寺の人がいるので、単なる焚き火ではない。
いつもやっているのか?
前には気が付かなったが、焚火の前に箱が置かれているのが目についた。
「古札・古守り入れ」という文字が目に付いた。
その箱に入れたお守りやお札などを焚火で燃やしてくれるようだ。
他の寺や神社のお守りを焚き上げてくれるのだろうか?
焚火をしている人に、聞いてみた。
このお寺以外のお守りでも箱に入れてもよいのでしょうか?
いいですよ。直接火に入れてもらってもよいとのことだった。
「お焚き上げ」のようなものだろう。
いつやっているのか聞いてみると。
いつもやっているわけではなく。
正月の1日から5日ぐらいまでと、節分、2月16日と12月の亥の子地蔵の日(12月8日など毎年変わるそうだ)。
他の日も言っていたかもしれないが、覚えていない。
この焚き火も特別のものようで、
「お焚き上げ」と同じなのだろうか。
なぜ2月16日に、特別の焚き火をしていたか?
2月16日は「えんま天供」の日。
えんま天供・だいこ炊き
2月16日は「えんま天供」
中山寺のページでは
閻魔さまにお供えした大根を焚き、それを食すると無病息災・延命長寿・中風避けにご利益があると言われております 当山では毎年2月16日、閻魔さまのご縁日に大根だきをおこなっております。 ご祈祷を申し込みいただいた方へお加持を行った後、炊き上げた大根のお接待がございます。 また西国三十三所観音巡礼は、長谷寺の開祖である徳道上人が、 閻魔さまから「観音さまの慈悲を世に弘めよ」とのお告げを受けられた故事を草創の由来といたします。
お賽銭もキャッシュレス
お賽銭をキャッシュレスでする実証実験が行われていた。
下の写真の各金額のところの赤い所にスマホを近づけると、金額が表示される画面がでて、そこでOKで賽銭を払う。クレジットカード決済、iPhoneならアップルペイと同じような感じだろうか?
試してみた。
はじめてなので、ちょっともたついたが、ちゃんとできた。
お寺や・神社にお参りするとき、小銭がなくて困ることがある。
これなら、小銭の心配することもなく、参拝できる。
お寺にするとタッチ決済にしても、小銭にしてもどちらにしても、銀行口座に入金するには、手数料がかかる。
それなら、タッチ決済の方が、手間が省けて、手数料を払ってもこちらの方がよいのかと思う。
境内の写真
山門を入ってすぐ。ツバキが咲いていた。
山門を入ったあたりの参道沿には、季節ごとに花のなる木が植えられている。
梅雨の頃だとアジサイが植えられていた。
クロモチノキ。