鳥取砂丘から、
車で約20分ほどの蒲生川が日本海にそそぐ河口のほとりから
浦富海岸をめぐる遊覧船が出る。
遊覧船に16時ごろのった。
朝方は快晴だったが、このころには、そらには薄い雲が広がっていた。
風もなく、波は穏やかだった。
遊覧船に乗って吹く海の風は気持ちよく。
のんびりと遊覧できた。
浦富海岸は、リアス式海岸で、岩が波で浸食される様子が宮城県の「松島」ににているところで、「山陰の松島」と呼ばれている。
花崗岩でできた崖が風波に削られ、長い時間をかけて自然が作った景勝地。
海面に低く顔を出している岩やそびえて立つ崖などが立ち並び、そこに育まれる生命の営みにより色合いがつけられたようだ。
国の名勝、天然記念物に指定され(1928年)「日本百景」、「日本の白砂青松百選」、「日本の渚百選」、「平成にっぽん観光地百選」などに選ばれている日本海沿岸の自然景勝地である。
鳥取砂丘が遠くに見える。
遊覧船