ブレジャー?
こういうのを「ブレジャー」と言うのか?わからないが。
会社の出張のついでに出張先で行楽(レジャー)も満喫するというあり方を指す語。英語の business(仕事)と leisure(余暇・休息)の2語を合成した語である。日本語では「出張休暇」と訳されることもある。(weblico「ブレジャー」より)
金曜日の新宮市での仕事の後、新宮市に泊まり、翌日土曜日の朝、いつもなら最短コースの紀伊半島を西回りの特急くろしおに乗るり、まっすぐ大阪に帰るところだが、この日は乗る列車を変えた。
休みの土曜日、新宮からいつもとは逆方向へいく6時21分新宮駅発の紀伊半島に東を回る特急「南紀」に乗った。特急南紀は名古屋行。大阪に帰るには逆方向でちっと大回り。
この日のルートは、新宮駅ー津駅ー亀山駅(紀勢線)ー柘植駅(関西線)ー草津駅(草津線)ー新大阪駅(東海道線)
車窓から見える熊野灘の風景を見に
紀伊半島の東側は、穏やかな熊野灘の景色を見ることができる。この天気が良くなく、朝も6時ごろなので、日も上がり切っていないころ、写真の色合いがよくないかもしれない。さらに、特急南紀の車窓から言える熊野海の風景を動画でとり、それぞれの写真をスクリーンショットしたので画質、写真にぶれもあるかもしれない
新宮駅手前にある王子が浜も東側にある。
朝少し早めに起きて、荷物をそそくさと集めてホテルを出た。
駅に着いて、きっぷを買うのだが、自動券売機で購入しないといけない。
今回のルートはイレギュラーなルートなので、購入することができるのか心配だった。
少し苦労しそうだったが、自動券売機にはアシスタント機能があり、そのボタンを押すと、券売機にある小さいディスプレーに駅員がうつり、話をしながら、きっぷを買うことができた。音声だけでもいいのだろうが、駅員さんの顔がみることができることでちょっとした安心感があった。
新大阪行きの特急は1号線で改札を通ればすぐ乗れるが、特急南紀は3号線、地下道を取って3号線までいかないといけない。少しこ走りに階段を登り降りして、なんとか間に合った。
自販機でコーヒーを買うこともできた。
1号線ホームには6時30分発の新大阪行きが、出発を待っていた。
天気が良ければよかったが、あいにくの曇り。
新宮駅を出た、特急南紀は、海のような熊野川河口付近の鉄橋を渡る。
熊野市までは、御浜七里浜がずっと続く、天気のいい日、海沿いを走る国道42号線を走っていると、防砂林の合間から白い浜とエメラルドグリーンとは言い過ぎかもしれないが、青と緑の中間の色の透明感ある海が見える。
七里御浜
三重県熊野市から紀宝町にかけて熊野灘に面した浜である。日本の渚百選、日本の白砂青松百選、21世紀に残したい日本の自然百選の一つ。吉野熊野国立公園の一部。また、熊野古道伊勢路の一部(ウィキ絵ペディア「七里御浜」より)
熊野市の浜(熊野灘)このあたりで、夏には花火大会が開催される。かなり大規模なもののようで、新宮からも花火を見行く人がいるようだ。
この先から山は海にせまる。御浜七里浜の北の終点あたり。この先に鬼ヶ城がある。2021年3月撮影。撮影した日も天気が悪かった。
熊野市駅まで
新宮駅を出て、三重県にはいって、一瞬だけ海が見えた。熊野市あたりまでは、海を見るチャンスは少なかった。浜沿いは、大きな防砂林が植わっているので、近くを通っていも海は見えなかっただろう。
電車からはあまり見えない。町の景色が続く。
車内はガラガラ。土曜日とはいえ、朝まだ6時半ごろ。
車窓から見える山側の景色
熊野市駅
熊野市駅を過ぎると・・
熊野市を過ぎると、山が海に迫り出して来る。
山の裾野が深く切れこんだ谷に海水が入り入江を形成している。漁港があり町がある。
列車は海側を通り、山と山の間の入江にある町を繋いでいる。
自動車道は山の中をトンネルを通っている。
紀勢線は、紀伊長島までの間には、トンネルをいくつも通りながら、海沿いを通っている。
新鹿
熊野市すぎて最初のトンネルを抜けると、新鹿(あたしか)。
きれいな浜の海水浴場だと聞いたことがある。名古屋や大阪からは少し遠いかもしれない。
新鹿の町向こうに山に囲まれた入江が見える。
そしてすぐトンネル、ぬけるちと
賀田
そして、トンネル。抜けると
三木里
そして、トンネル。抜けると
九鬼
九鬼氏のあったところのようだ。九鬼氏の名前をとってこのあたりは九鬼村となったそうだ。
そして、すぐトンネル。
一瞬トンネルが切れて、海岸線に出て、熊野灘が見えた。
そして、トンネル。抜けると
尾鷲市大曽根浦
尾鷲市の街並み
尾鷲駅
そして、トンネル。抜けると
相賀
三野瀬と紀伊長島の間
このあたりが、一番海が良く見えた。申す先の志摩半島の伊勢志摩のように、海に島が点在する風景だった。
紀伊長島駅
ここから先は、山の中に入っていく。
天気が良ければ、もっときれいに見えたかもしれない。