京都の大徳寺の北西に、「今宮神社」がある。
「玉の輿神社」とも言われているようだ。
船岡山の北側にある。
船岡山は平安京の都を定めるときに、北の起点とされた。
大阪のものにとって「今宮神社」といえば「今宮戎神社」の関係かと思ってしまう。
歩いていると、金色に輝く神輿が目に留まった。
金色に輝く神輿
このひ5月5日は「今宮祭神幸祭」の日だった。
境内につながる参道の両側には、古い造りの木造の団子やあった。
きな粉の餅を焼いた「あぶり餅」の店が二軒、参道をはさみ向かい合ってある。
近くにいくと餅を焼くいい匂いがする。
この日は店の前に神輿があって、祭を見に来た人でいっぱいだった。
この神輿は町中を練り歩く。
担いでではなく大きな台車に乗せて。
八乙女舞もあるようだ。
おしろい化粧をしてもらいった小学生ぐらいの女の子が、
従者役の大人に和日傘さしてもらい行列していた。