丸太町通りは、京都の東西の通りの唄の一番最初の通り「まる」にあたる。
京都の通りの歌は好きで、東西・南北の唄は一応そらんじて言える。
京都散歩には少し役に立つ。
丸太町通りは、
東は、東山麓の鹿ヶ谷通りから
西は嵐山の目抜通りの清涼寺(釈迦堂)に続く長辻通りあたりもある。
長い京都市の東西のメインストリート。
東西の通りの一番手。
「まるたけえびすにおしおいけあねさんろっかくたこにしきしあやぶったかまつまんごじょうせったちゃらちゃらうおのたなろくじょうしちじょうとおりすぎはっちょうこえればとうじみちくじょうおおじでとどめさす」言い回しは少し違うかもしれないが、京都東西の通りの唄。
丸太町通りとは
平安京の春日小路に当たるが、円町交差点付近では北向きに振れて、平安京の中御門大路に当たる。この通り沿いの西堀川に材木商が多かったため、丸太町通の名がついたといわれている。江戸時代の地図を見ると｢丸田町通｣と表記されていることもある。1708年の宝永の大火の後、公家町が丸太町通に接する範囲まで拡張されたため、現代では京都御苑の南端が丸太町通となっている。 （ウィキペディア「丸太町通」より）
丸太町通りの沿線には、観光名所が多い。東の端はから、少し足を伸ばせば、哲学の道や南禅寺・永観堂がある。そして、平安神宮の北側を通る。鴨川を渡って、京都御苑の南を通り、二条城近くを通り、平安京大内裏の太極殿跡近くを通り、妙心寺や御室や双ヶ岡の南を通り、嵐山観光の目抜き通りの長辻通まで続く。
丸太町通りの東の終点。
丸太町は鹿ケ谷通りで行き当たる。
白川通りとの交差点「天王町」交差点は片側2車線の道だが、「天王町」交差点を過ぎると片側一車線の道路となり、交通量も減る。
この先の信号のあたりが鹿ケ谷通り。ここで丸太町通りは終点。
近くに泉屋博古館がある。
泉屋博古館（せんおくはくこかん）は、京都市左京区鹿ヶ谷（ししがたに）にある、東洋美術が中心の美術館。住友家寄贈の中国古代青銅器を中心に保存公開、 （ウィキペディア「泉屋博古館」より）
鹿ヶ谷通りを南に行けば、永観堂や南禅寺、北へ行くと、哲学の道へ行ける。
天王町交差点（白川通り＆丸太町通り）
少し行くと、可愛いうさぎの置物がいっぱいある岡崎神社がある。
平安神宮
岡崎神社を過ぎて、少し西に歩くと、壁が続く、そのあたりが平安神宮。壁の向こうには、平安神宮神苑がある。
以前行った時は、古い市電があった。
平安神宮へ参拝するには、冷泉通りまで少しくだらないといけない。
丸太町東大路
丸太町東大路交差点の北西角には、熊野神社がある。
丸太町橋
鴨川の飛び石から丸太町橋
京都御苑前
京都御苑は、南は丸太町そして北は一条通りより少し北を走る今出川通りまである。今出川通りには同志社大学がある。
丸太町通りから京都御苑内を歩いて京都御所までは少し距離がある。
京都御苑には季節毎花を楽しむことができる。
丸太町通&釜座通
釜座通りは、丸太町通りから北は、京都府庁への続く広い整備された道。街路樹が植えられた広い道路。
京都府庁前釜座通りこの先が丸太町通り。
広い釜座通りの先に京都府庁がある。
丸太町千本
千本丸太町交差点近くには平安京の大内裏の太極殿跡や内裏の跡などがある。二条通りまで下れば、朱雀門のあったあたりに、案内看板がある。
2014年7月6日にこのあたりを歩いた。その時の写真を載せたページがしたのページだ。
妙心寺前
妙心寺の退蔵院の枝垂桜は見ごたえがあった。
丸太町通り双ヶ丘南
名勝双ヶ岡は、街中にある野趣あふれた丘だった。
丸太町通清滝道
丸太町通りを通る嵯峨祭還幸祭
長辻通
丸太町通りの西は釈迦堂大門町までとあった。下の写真の交差点の公園あたりが、釈迦堂大門ま町だ。
この標識を見ると、長辻通りとの交差点が丸太町の起点のように思える。
しかし、丸太町通りの標識がまだ途中の形式になっている。
この通りは、嵐山の目抜き通り。渡月橋から続く道。先は、清凉寺（釈迦堂）まで続く。丸太町通りから北は清凉寺への参道のようだ。
長辻通りを南に歩くと、お土産物屋さんや天龍寺・嵐電嵐山駅があり渡月橋に至る。
さらに先へ
もうこの辺りは、丸太町通りではないのだろう。道は続く、さらに歩くと、落柿舎、寂光寺、二尊院、など嵯峨野観光のスポットにたどり着く。
