銀閣寺近くの哲学の道を北の起点あたりを歩いていると、「詩仙堂」の案内を目にしたことがある。銀閣寺から近いのかと思っていた。地図で見ると意外距離がある。
一度行きたいと思っていた。
どのようなところなのかという期待もあった。
詩仙堂(しせんどう)は、京都市左京区にある曹洞宗の寺院。山号は六六山。本尊は馬郎婦観音(めろうふかんのん)。現在は丈山寺という。江戸時代初期の文人石川丈山の山荘跡であり、国の史跡に指定されている。(ウィキペディア「詩仙堂」より)
門が顔のように見えた。建物の窓が目のように見え、ちょうど門の枠内に二つ入った。
↓石川丈山が弟子の師匠に対する戒めを書いた「七か条の覚」(向かって右)
↓三十六詩仙 江戸時代に加納探幽が中国の漢晋唐宋時代の三十六人の詩仙肖像画。各詩仙の肖像画の頭上に石川丈山が隷書体で記した漢詩が書かれている。
↓僧都詩弁序
庭に面した畳に部屋で腰をおろし、ボーっと庭を眺めて過ごすことができた。
庭は
色々と花が咲いていた。
酔芙蓉 白く咲いてピンクになって散る花。
この季節にしては大きく色鮮やかな花をつけていた。
入口にはおくどさんがあった。
この目に見えるところは、観音様が祭られているところあたり。