新緑のころの紀州路 くろしお1号の車窓から <動画あり>

 

子供頃は夏になると播州の母方の実家によく行った。家の前はずっと田が続き一面緑だった。小さく見える高速道路まで続いていた。

その記憶もあってか。

日々目にすること少ない景色ということもあってか。

稲が上られている田んぼのある景色が好きだ。一年のうち数ヶ月の景色。

この時期の晴れの日の特急くろしおの車窓から見える景色が好きだ。

和歌山県入ると、陽光の中、明るい緑に染まった山々と水を張っばかりの鏡のように山を写す田や稲が育ち緑色に染まった田、そして市街地の住宅やビル倉庫の風景が流れる。

この時期の緑の色は少し浅めできれいだ。

やがて、太平洋と熊野灘が見えてくる。

光の加減できらきらしていたり、青い空の色を写し濃紺の海が車窓を流れていく。

 

大阪府と和歌山県の境にある和泉山脈を超えるて最初の駅の紀伊駅のあたり。

梅雨の合間の紀勢線車窓の風景



市街地の和歌山市を通り過ぎて。

↓広川ビーチ駅付近(由良方面)

梅雨の合間の紀勢線車窓の風景

広川ビーチある広川町は、醤油の発祥地よされる湯浅町の南隣。

 

御坊駅の手前の

紀伊由良駅手前辺あたり。

丁度田植えが終わった頃、水を張った黒い田んぼに青い稲が転々としている。

梅雨の合間の紀州路の田園風景

山の上に風力発電所のプロペラが何本も並んでいた。

梅雨の合間の紀勢線車窓の風景
梅雨の合間の紀勢線車窓の風景

   

 

御坊を過ぎ、紀伊田辺駅に近くなると太平洋が見えて来る。

梅雨の合間の紀勢線車窓の風景

 

紀伊田辺駅に近くなると太平洋が見えてくる。

梅雨の合間の紀勢線車窓の風景

梅雨の合間の紀勢線車窓の風景

 

さらに乗っていると、田も稲の緑が一面に広がる風景になる。

周参見駅手前。

紀伊由良駅より約70kmほど南。

ずいぶん稲も育っているようだ。

稲穂で田んぼも緑色になっていた。

稲積島(最寄り周参見駅)

周参見駅近くなると稲積島が見えてくる。

 

   

 

最後に昨年の6月23日に新宮に行った時撮った写真を少し。

串本駅を過ぎてしばらく行ったあたり。

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春が過ぎ、梅雨の頃。木々の緑はまだ若い緑いが広がる車窓風景はいいものだ。