夏の白峯神宮 こんなにも緑が多かったのか? 【京都市上京区】20240707

 

白峯神宮へは3度目。

前の二回は冬・春の初め頃だった。

天気も曇り。

 

祭りの日と言うことで、人が多くいて、冬に行った時とは全く違った。

それ以上に 冬に行った時に感じられなかったこともあった。

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出店が出ていた。

photo.talk-turkey.com

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白峯神宮へは7月7日(日)に行われる蹴鞠神事を観に行った。

 

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七夕の日、境内には短冊が飾られた笹が拝殿の柱に取り付けられてあった。

ちょっと笹の扱いが雑な感じはしたが。

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スポーツ(球技)の神様 精大明神。

この日、精大明神が主役。

色々と、お供物が並べられていた。

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前にはテントが立てられ、椅子が並べられていた。

ここで、精大明神祭の神事が行われる。

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拝殿を挟んで反対側が蹴鞠神事をする鞠庭となる。

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冬には気づかなかったこと。

精大明神から、さらに奥に行った。

冬に来た時は気が付かなかったが、境内のには大きな木があり、

その木々が夏の暑い日差しを遮ってくれていた。

木漏れ日のうす暗い感じが、冬に来た時と違った感じがあった。

この木漏れ日が、涼を誘った。

こんなに緑の多い神社だったのだと、再認識した。

いいところだ。

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精大明神の横には「崇徳院」の碑と崇徳院が詠んだ歌

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「 瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川(たきがは)の われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ」
岩で別れた流れもいつかはまた一緒になるようにという意味、

崇徳院のまた京に戻りたいと言う思いが込められている。

歴史の中でもこの時代は興味深い。

 

拝殿の反対にある鞠庭には強い日差しが容赦なく照りつけていた。

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蹴鞠場の横の建物の前には藤棚があり、鞠庭で蹴鞠を見るのにいい日陰ができていた。

藤棚があることは、冬に来た時には気が付かなかった。

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蹴鞠は13時に始まると思い13時前に着くように歩いた。これ大間違いだった。

13時に近くなると、

徐々に、鞠場の周りに人が並び始めた。

藤棚の下はすぐ埋まり、角を曲がり人が並び始めた。

その横と並んだ。

ちょうど木の陰に立つことができた。

少し横は影が切れて強い日差しがさしていた。

この日はとてもいい天気だった。

日差しはそこそこ強かった。

 

待っている間、

空を見上げて、

いい色合いだと思った。

雲が少しある青い空に、緑の屋根に濃い緑。

街中にいるとは思えなかった。

暑いかと思うが、風のある日で、木が風にそよぐ音も心地よかった。

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テレビからは、暑い暑いという言葉がしきりに流れてくるようになった。

しかし、まだ暑さの序の口。

まだ、吹く風があって、少し涼を感じることができる。

今までの経験からすると、

真夏になると、無風で息ができないほどの蒸し暑さになることがある。

まさに、サウナ状態になる。

こうなると、身の処しようがない。