京都の東山あたりを歩いていると、
「京都一周トレイル」の道標を見かける。
数年前将軍塚に行った時、華頂山山頂近くにある将軍塚近くを通る京都一周トレイルを歩いたことがある。
あの時は下り坂ばかりだったので、木漏れ日の山の木々の中森林浴気分で歩いた。
京都一周トレイルは、東山、北山、西山と続く。
一番厳しいのは北山だろう。
そして東山も北にいくほど標高が上がる。ケーブル比叡あたりを通るようだ。
山登りをする人にとっては、大したことはないのだと思う。
低山の部類になるのだと思う。
六甲山(931m)も低山の部類に入るようだ。
NHKの「にっぽん100低山」という番組で取り上げられていたようだ。
今は、低山歩きがすこし人気があるようだ。
低山には低山なりに魅力があるのだと思う。
将軍塚から京都一周トレイルを歩いていると、軽快に下ってきて目の前を走り抜けて、上り坂を駆け上がっていった人がいた。
上り坂など関係ないよいった感じで駆け抜けていき、その姿が小さくなり見えなくなった。
自分にはとてもできない。
一度は登りから歩いてみたいと思った。
ちょっとした坂を上がるのにも、息が切れてしまうので、北の方の高いルートは歩きたくない。
簡単そうなところを探した。
地図を見て、伏見桃山から稲荷山を通り泉涌寺を通る東山ルートの中で、伏見稲荷から登るルートがあった。
それなら自分でも行けそうだと思った。
稲荷山は一度上がったこともある。今年三ツ辻まで行った。
ある程度知ったルートが中心になる。
10時半ごろ、京阪伏見稲荷駅に到着した。
電車が伏見稲荷駅着いた時、駅にはラッシュ時を思わせる人が電車を待っていた。
降りると彼らはどっち電車に乗り込んで行った。
駅を出て伏見稲荷大社の参道も
もう、すご人出だった。
10時半ごろは、大阪ウメダでもまだ少しは空いた感じがある。
伏見稲荷大社は、朝から人でヒートアップしていた。
もう少し早く出ればと思った。
人の流れに乗って、千本鳥居を上がった。
因みに、ほとんどが外国人であった。
日本人は修学旅行?と思われるグループ他少々。
途中で、伏見桃山からの京都一周トレイルのルートに合流する。
左は下り右は登り
京都一周トレル東山コース2-2
鳥居が切れたところにあった。
ここから千本鳥居も京都一周トレイルのコースになるのだろう。
さらに千本鳥居を歩いて、
熊鷹社へ
熊鷹社
熊鷹社を過ぎて、さらに上がる。
もうすぐ三ツ辻
前回はここで、鳥居の道からそれて、下りの道に行ってしまった。
三ツ辻あたり
三ツ辻あたりは建物があり、休憩できるお店があった。
海外の人でにぎわっていた。
もうこのあたりで、上るのにしんどくなってきた。
蒸し暑いは、時々照る日、階段が多い、人が多いやら。
休憩所の前で10分ぐらい休んだ。
そこから、さらに階段が続く。
上の写真の階段を上がると
視界がひらけた。
眺望所があった。
さらに上がって、四つ辻へ。
前回も四つ辻手前で、もうだめだと思った記憶がある。
周りの人は平然としているのに、
自分だけがバテ気味。
山登りにはむいていないのだろうか?
四つ辻
前に四つ辻に来た時は、上の写真の左側のお店で「宇治金時」のかき氷を食べた。
滅多にかき氷は食べないが、ここでは食べた。
クーラーが効いていて椅子に座ってゆっくりと食べることができた。
今回も食べた。
値段が1.5倍になっていた。
前回600円。今回は900円。
体を冷やすには、氷を食べるのが
一番かなと思って食べた。
もう汗だくで、汗が止まらず。
汗が目に入ってうっとおしかった。
ここでも30分程休憩した。
休憩するとまた歩こうという気になるが。
汗は完全に止まらず。
店を出るときも汗が目に流れ込んできた。
四つ辻は、いろいろな道の分岐点。
京都一周トレイルへの道と参詣道と稲荷山一周する道と上がってきた下山道。