7月7日は、白峯神宮で精大明神祭が行われた。
13時30分から神事が行われ、
そして、14時から蹴鞠神事が行われた。
この日、
早めに白峯神宮へ行って、いいところで蹴鞠を見たいと思った。
13時開始と言う頭で白峯神宮へ向かった。
着いたのは12時半過ぎだった。
しかし、13時というのは、勘違いで、神事の開始が13時半だった。
実際、蹴鞠が始まったのは14時だった。
13時過ぎには、見学場所を決めそこに立った。
待った。
13時半前に、これから精大明神前で神事を行い、
蹴鞠神事はそれから14時からになると案内があった。
おー、これから、まだ30分以上ここで待つことになるのか?
長く待たないといけないが、早目に場所決めてよかった。
待っている間にもどんどん後ろには見学の人が並び始めた。
結局一時間ちょっと同じ場所で立ちっぱなしだった。
ずっと立っていると、膝がすこし痛んだ。
よかったのは、暑く日差しの強い日だったが、大きな木の陰に場所を取れたことと時々風が吹いたことだった。
目の前に見える大きな木が、風に揺れて、サーという葉が擦れ合う音が涼しく聞こえた。
13時半ごろ、拝殿の向こうの本殿の前あたりを色とりどりの装束の神官さんが通るのが見えた。
しばらくして、精大明神の前で神事が始まった。
祭の前の神事でよく聞く和楽器の神事の曲が流れだした。
下の動画のような曲だ。あまり詳しくないので違うかもしれない。
神事が行われている間、鞠庭では、神官さんたちが座る畳が敷かれてた。
二列あって、前列が白い畳6枚、後列が赤い畳が8枚と並べられた。
そして、蹴鞠場に水がまかれると同時に、四方に「式木(しきぼく)」が立てられた。
この式木も方向によって木が違うようだ。
北西は松、北東はさくら、南東はやなぎ、南西はかえでのようだ。
高さは4.5mぐらい、これくらいの高さに蹴るのがよいようだ。
蹴鞠の儀の際にマイクで説明をしてくれた。
拝殿の向こうでは神事が続いている。
そして、拝殿に巫女さんが上がってきた。
その時、おじさんたちが一生懸命巫女さんの後ろから巫女さんの写真を撮っていた。
そして、巫女さんの舞の奉納。
一連の神事が終わったあと、色とりどりの装束を身をまとった神官さんが鞠庭に入場。
そして鞠が持ち込まれた。
その鞠はかじの木に結いつけられていて、入ってきた。
鞠は鹿の皮で作られている。
木からはずされた鞠は、鞠庭の中央に運ばれた。この時の歩き方が「れんぽ」というようだ。
鞠が置かれると参加する人(鞠足)が順番に出てくる。
8人の鞠足で行われる。
時にはこんなことも
一回10分くらい。
引き続き、人を変えて行われた。
最後に、希望者を募って蹴鞠の体験を行っていた。
動画(2024年8月1日追加)
地図