京都散歩 鴨川沿い散歩・堀川と鴨川の合流点 20240310

 

この日は京都駅から歩きだした。

京都駅東口改札から出た。

ここはいつ来ても、外国の人でいっぱいだ。

海外の雰囲気を感じながら、駅を出た。

外に出ると。赤い花をつけた木が一番に目に付いた。

寒緋桜(かんぴさくら)。濃いピンクの鐘のような形の花びら。

赤くて目立つが、誰もその木に目を止めようとしなかった。

自分が写真をとっていると、後から何人かが写真を撮ろうとしていた。

花ビラは散らず花ごと落ちるようだ。

法性寺へ

法住寺の記事を書いたので、その南ある法性寺に行こうと歩き出した。

法性寺は、法住寺を造った藤原為光の祖父藤原忠平が造った。

為光は祖父の作った法性寺の北に法住寺を造った。

藤原為光には何等かの思いがあったのではないかと思った。

もし、公開しているようだっただら、その辺の説明を聞くことができるのかと思った。

おそらくこの日は、特に何のイベントがある時期ではないので、拝観はできないだろうと思いつつ歩いた。

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法性寺は、平成24年に行ったことがある。この時は四条河原町から東本願寺から東福寺と歩いた。その途中に法性寺があった。

ちょうと特別拝観の日だったので、拝観した。

多くの人が本堂に集まりそこで、色々と説明ををしてくれたのは覚えている。

その時の様子も虚ながら覚えている。

残念ながら、話の内容は覚えていない。

今なら興味深く聞けただろう。

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JR京都まで行っても・・・

京都駅から、奈良線に乗って次の駅の「東福寺」駅から法性寺まで行って、あとは、ずっと歩こうと思っていたが。

奈良線のホームに来て、発車が20分後とわかり、乗るのをやめた。

この線は、本数が少なくてとても混む。

京都駅から出る電車の山陰線や奈良線の電車の本数が少ない。

これらの電車は出発の頃には、かなり込み合う。

これらの両線とも、今日と言えば多くの人が思い浮かぶ観光地が沿線にある。

山陰線は嵐山、奈良線は東福寺や伏見稲荷大社・宇治の平等院の鳳凰堂など人気の観光地でいっぱい。

なぜ、JRは本数を増やさないのかと思う。

京都駅へは、京都以外から人を運ぶ新幹線や東海道線の電車が頻繁に来るのに、京都駅から観光地への人の流れが、つまってしまっているように思う。

駅前のバス停も行列ができる。何台バスが来ても、行列が途切れない。

便秘気味のような。

待って混んだ電車に乗るがいやなので、歩くことにした。

鴨川散歩

法性寺の次は、二条城前を通る堀川通りの名前の由来となる堀川と鴨川の合流点を目指した。

堀川は二条城を前を過ぎた御池通りから暗渠になり途中ちょっと開渠になるが、すぐ暗渠になる。

最終的には近鉄「上鳥羽口」前から開渠となり、少し流れて鴨川と合流する。

その堀川と鴨川の合流点目指して、法性寺から歩いた。

元来た道を戻り鴨川に架かる橋を渡り、今度は京都駅とは反対方向に歩き出した。

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この橋の下には小さな堰があり水が大きな音を立てて段差を流れ落ちていた。

ここの堰では、カラフルなペットボトルが日の光を浴びてキラキラと堰の流れのなか踊っていた。

一瞬カラフルだなと思ったが、ちょっと腹立たしくなった。

鴨川川辺散歩

しばらく南下すると鴨川沿いに出た。

川辺に降りて、整備された鴨川の川辺の散歩と決め込んだ。

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高瀬川終点

歩いていると、見覚えのあるところに来た。

高瀬川が鴨川に流れ込みあたりに来ていた。

高瀬川終点

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このあたりから高瀬川の流れは、鴨川に注ぐ。この日は、水がほとんどなく、流れはなかった。
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この近くにも寒緋桜があった。
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堀川と鴨川の合流点へ

高瀬川終点あたりでは、鴨川の流れが少し変わる。川の東を流れていた流れが、このあたりで、西の方へ変わる。
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少し歩くと、対岸に東高瀬川の起点のあたりの木々が見えてきた。

これらの木々は桜のようだ。まだ、花をつけていない。

写真の橋のたもと辺りが、東高瀬川の起点。
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堤の上の道沿いに桜並木があった。このあたりは鴨川に並行して近くを高速道路が通っている。

それを隠すためかもしれない。冬場は仕方ないが、桜が咲いて、葉をつけて落ちるまで、横の高速道路を隠すことができるかもしれない。
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整備された鴨川川辺の散歩は気持ちよかった。
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そろそろ、堀川の開渠部分に行くために、鴨川とお別れ。

水鶏橋のたもとから上がり、堀川の開渠の開始地点を目指した。
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上を高速道路、その下を近鉄の高架がある。

近鉄の高架のあたりに「上鳥羽口」駅がある。

堀川の開渠部分は、「上鳥羽口」駅の横から始まる。
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堀川開渠部(上鳥羽口あたり)

堀川が再び開渠になるのは、近鉄京都線の上鳥羽口駅横辺りから。
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堀川は、ずとこの先の道の下を流れているのだろう。
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開渠が始まったあたりは、水路のような感じだった。

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しばらく歩くと、川沿いが遊歩道のようになる。
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堀川と鴨川の合流点

火打形橋を渡ったころには、鴨川がずいぶんと堀川よりに流れを寄せてきていた。

堀川と鴨川の合流点近くの中州。

下の写真の左手が堀川、右手が鴨川。
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この先に、堀川と鴨川の合流点がある。遠くに見える橋は、鳥羽大橋。

橋を渡って少し行くと京都南インターがある。
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合流点近くの堀川。

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合流点近くの鴨川
f:id:m3785com:20240319193242j:image中州の先の方まで行こうと思い、石がごろごろする川原をあるいた。

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もう少し先に、先端部がある。見える橋は鳥羽大橋。

今度は、対岸から堀川と鴨川の合流点を見るため、火打形橋に戻り、川辺を下った。f:id:m3785com:20240319193446j:image

堀川と鴨川の合流点あたりの堤の緑がとてもキレイだった。
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鴨川と堀川の合流点
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鳥羽大橋から
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京都南インターと城南宮

鳥羽大橋を渡ると、京都南インターあたりがある。

その先に城南宮がある。

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京阪墨染駅へ

城南宮を出た後は、城南宮に一番近い京阪電車の駅の「墨染」駅をひたすら目指して歩いた。

東高瀬川を渡り、近鉄の踏切を渡った。

少し歩くと「七瀬川」があった。

とても整備された川で、人工の川のようだった。

七瀬川というと、今目指している「墨染」駅とひと駅京都側の「藤森」駅の間あたりで、七瀬川が琵琶湖疎水の下をくぐる「七瀬川くぐり」がある。

そのあたりを流れる七瀬川は全く別の川のようだった。

 

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この日の行程

iPhoneでこの日一日の歩数は21,506歩、距離にして15.2km。

Googleマップの地図のトレースでは11kmだった。

まだ、3月中頃だったが、日差しがあり、暖かく、散歩しやすかった。