藤森神社
藤森神社 紫陽花苑
藤森神社では、6月1日から一か月間、あじさい苑を開苑している。
あじさい(紫陽花)苑は二か所ある。
第一あじさい苑
鳥居からの真っすぐ本殿前の拝殿への広い参道の横にあった。
参道から見えるあじさい苑。
入って、最初に目に付いたのは、菖蒲だった。
もう、菖蒲の季節は終わり頃なので、枯れ気味。
あじさい
この木の棚はいずれ藤棚になるのだろう。
藤森神社に藤棚を
本殿前に、下のようなポスターがあった。イラストを見ると、上の写真の棚のようだ。
もう、棚の上には少し藤らしい葉が見えていた。
藤森神社には、藤棚らしきものがある。
この辺りは、藤森と名付けられているように、藤の叢林があったようだ。
話を戻して、藤棚の前にも菖蒲が
苑内の中心あたりに四阿がある。
あじさいの足元には、カラフルでキラキラな風車が地面にさしてあった。
あじさい
第二あじさい苑
本殿の裏にあった。
こちらは、第一と違い、山の中のイメージがある。
境内を見て回ってからあじさい苑にいくつもりで歩いていると、あじさいの花が目に付いた。
思わずあじさいの花の方へ進んでいった。
写真を撮りながら、歩いていると、どうもおかしい。
自分と他の人と進む方向が全く逆だった。
一人逆行して迷惑かなと思いつつ、進んだ。
全ての人が逆方向なので、
これはおかしいと一旦流れに乗って出た。
そして、本殿裏を歩いていくと、
なんと、第二あじさい苑の入り口の受付があった。
やばかった。
ちゃんと、受付で入園料を払って、正式ルートから入った。
ここで入苑料を払うと、赤いお札のようなものがもらえる。
これを見せると第一あじさい苑にはいることができるとのことだった。
第二あじさい苑は、本殿裏の林の中のあじさい苑、野趣ある雰囲気があった。
ただ、通路が少し狭い。
写真を撮る為に立ち止まっていると少し他の人の通行の邪魔をしているような感じになる。
他の人もそうだから、それぞれ、気を使いながら、文句も言わず静かに、あじさい苑を楽しんでいた。
藤森神社は、本殿拝殿から鳥居までの長い広い参道というか、駈馬神事に使われる広い何もない乾いたスペースがイメージされ、第二あじさい苑のようにしっとりした野趣あるエリアあるとは思っていなかった。
第二あじさい苑のあじさいはまだこれからのようだ。
花手水
6月の藤森神社
藤森神社のあじさい苑は6月1日から約一か月開苑している。
その間いろいろな行事がある。
あじさい苑にいった日の朝10時に「紫陽花祭斎行」があったようだ。
着いたのは午後だったので終わっていた。
その後、この日は運勢鑑定などをしていた。
次の日の16日は、雅楽や蹴鞠や太鼓の行事が行われるようだ。
拝殿では、明日の太鼓の準備に忙しそうだった。
アクセス・地図
電車であれば
JR奈良線「JR藤森」駅から徒歩約5分
京阪電車「墨染」駅から徒歩約7分