七瀬川くぐり
川と川の立体交差は存在するだろうか?
琵琶湖疏水を川とみなしてであればある。
今回紹介するのは、川(琵琶湖疏水)と川(七瀬川)の立体交差。
七瀬川
伏見区深草地内の大岩山を水源として東西に流れ、藤森神社の北で鴨川運河の下をくぐり、東高瀬川に合流する。
同じような川の立体交差は京都にいくつかある。
高野川と賀茂川の下を通る白川疏水、有栖川の下をくぐる西高瀬川がある。
天神川と西高瀬川も三条あたりで交差するように見えるが、一旦西高瀬川が天神川に流れ込んでしまうようだ。
琵琶湖疏水も白川疏水も西高瀬川もいずれも人がつくった。
今は京都の街に馴染んで、川と同じように思える。
↓七瀬川のくぐり
草が茂っていてはっきり見ることができなかった。
少し左手上に、疏水からと思われる水が流れ込んで入流所があった。
七瀬川は京阪電車の下を流れて、東高瀬川へ向かう。
↓七瀬川のくぐりの上は、琵琶湖疏水が滔々と流れている。七瀬川のくぐりの対岸の入り口あたり。
対岸から
対岸のくぐり入口は草がいっぱいで見えなかった。
琵琶湖疏水沿い散歩。京阪電車・藤森駅から
京阪電車藤森駅の大阪方面の駅を出るとすぐに琵琶湖疏水が流れていた。
疏水沿いの道は遊歩道のような感じだった。
極楽橋(大正11年11月)
昭和天皇大典記念碑
下極楽橋(大正12年8月)
藤ノ森橋
藤ノ森橋から琵琶湖疏水
藤ノ森橋から京阪電車
この疏水沿いの道沿いには、少し低くなって住宅が立ち並ぶところもあった。
疏水には、普通の川にはある堤防のようなものがない。ただ、上の写真にように橋があるごとに、高くなる。橋だけは、疎水より高く、疎水沿いの道より高くなっている。
これらの建物の裏は、京阪電車が通っている。
この日は暑かった、あまり長く歩けなかった。