大正区の橋
大正区には3か所高い橋がある。高速やバイパスの橋ではなく、普通に車や人が川を渡る為の橋。
大正区は、回りを川と海に囲まれて、大正区から他の区へ出たり大正区内で移動するには、橋を渡らないといけない。
その周りを流れる川には、工場へ物資を運んだりするために船の行き来が多い。大きな船も通るのだろう。
木津川は、かつて造船所が多くあったようだ。そのため大きな船が行きかうために高い橋を架けなければならなくなったようだ。橋ができたころは、造船所も衰退していたようだ。
下の写真のように、川に架かる橋は見えない。遠くに見える高い橋ぐらいだ。この橋は、人や車が木津川を渡る為の橋だ。下は渡船がとっている。
大きな船が木津川に停泊していた。
橋を架けるとなると、どうしても、船が通れるほどの高さになる。
千本松大橋
橋に上がるには、ループを上がっていかないといけない。
この橋の下に渡船がある。
歩いて渡れるようだが、渡船の時間が迫っていたので、渡船で木津川を渡った。
対岸大正区南恩加島側。この橋の桁下は33mとあった。
新木津川大橋
大正区の南端あたりにある橋。
千本松大橋から、木津川運河にかかる大船橋を渡ってしばらく歩くと見えてきた。
この橋も、ループを上がっていく橋。この橋の下にも渡船がある。
道路標識もループが描かれていた。
近くで見ると、先ほどの千本松大橋と同じ規模で、大きい。
渡り切った住之江区側から。この橋の上を歩いた。
この橋は、歩道の入り口が分かりやすかった。木津川渡船を乗って、次の渡船に乗るのにこの橋は必ず渡らないといけないので、渡ってみた。
この道なりに進むと橋を渡れる。意外と広い歩道なので、自転車でも行けそうだ。
ずっとスロープであがることができるから、自転車でも通行可能。
ずっとループを上がっていく。
ゆるい傾斜なので、坂を上がっているような感じはなく、楽に上がることができた。
進むうちに、徐々に視界が広がってくる。体が徐々に怖さが湧いてきた。
高所恐怖症なので、ちょっと怖い。
ちなみループの中は、木津川飛行場跡があった。
この飛行場は、一度は運用され東京・福岡を結んだようだ。地盤の悪さで雨天に離着陸できないことがあったり、都心から遠いこともあり、八尾空港・伊丹空港の開港で運用されなくなった。
ループを上がり切って、あとは、橋を渡るだけなのだが、それでも怖い。自動車が通る度に揺れているような。
欄干側を歩くことができなかった。
ただ、見晴らしは良い。やはり怖いから欄干の方へは寄れなかった。遠くあべのハルカスが見えた。
ちょっと普段使いには無理がある。
代わりになる手段が必要だと思った。
この橋の住之江区側は、ループでなく直線で降りて行っていた。
千歳橋
最後は千歳橋。
この橋はループはなかった。しかし高い橋で、カーブしている橋だった。
橋の横を通る歩道橋。
高い歩道橋があった。
渡った側の歩道橋上がり口
この歩道橋は渡りたくなかった。
大正区の人が普通に渡れる橋
大正区にも、高い橋以外の橋はある。
大正橋
大正駅の北にある難波へ続く千日前線の大正橋(木津川)
2018年8月25日撮影。橋には見えないが橋。この道は千日前通り、この先は難波。
京セラ大阪ドームへ続く若松橋(尻無川)
2018年8月25日撮影。大正橋から。
これらの橋があるところは、川が交差点のようになっている。
岩崎橋
港区へ続く岩崎橋(尻無川)。
2022年7月9日撮影。JR環状線の横を通る橋。尻無川に架かる。
大浪橋
そして、大正橋より少し南にある大浪橋。
大浪橋のあたりは、まだ大正駅に近く、、大きな船は来ないのだろう。いずれの橋も大正区の北の方にある橋。
中間ぐらいの高さの橋
大浪橋より南には、阪神高速と国道43号線の高架の横を通る道がある。
この橋は、千本松大橋のように高くない。
歩道橋のような橋だ。階段を上がる。この歩道橋は、木津川と少し西にある運河をまたぐ歩道橋だ。
自転車もOKだった。わりと通行があった。