川の交差点 木津川、道頓堀川、尻無川 大阪ドームシティ 2018(H30)0825

 

川の交差点

川が交差しているところはあまり見たことがない。
京都にも交差点があるようだ。しかも、川の立体交差があったようだ。
googleマップの地図を見ていると、大正駅の北の大阪ドームシティの近くに川の交差点があった。

地下鉄で大正駅まで出て、岩松橋から、大正橋、道頓堀川に架かる日吉橋、木津川に架かる大阪ドーム歩道橋とこの川の交差点の周りを一回り歩いてみた。 

↓写真左から木津川が中之島から、写真右大正橋をくぐって大阪湾へ。
真ん中の「道頓堀川水門」がこの交差点に注ぎこむ。そして、尻無川がここら大正区の北を流れ大阪湾へ注ぐ。
尻無川の入り口にある「岩松橋」から。

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木津川、道頓堀川(水門)、尻無川

尻無川

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↓大正橋

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大正橋を東にわたったところから。
岩松橋の下を尻無川がながれているところとが見える。

大阪ドームシティ。大正橋袂から。

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このあたりに、

「大地震両川口津波記」の石碑と供養塔があった。

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 1854年(嘉永7年・安政元年)の安政南海地震の後に発生し大阪を襲った津波の被害と教訓を記したもので、安政2年7月に建立された。

 

   

 

道頓堀川水門

道頓堀川水門

道頓堀川水門

 施設の中に入る通路はあったが、入れず。
ちょうど船が道頓堀川から木津川に出るところで、水門が開くのまっていた。

 

↓大阪ドーム前歩道橋から

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川上に目を向けると、先ほど道頓堀川水門にいた船が中之島に向け進んでいた。

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大阪ドームシティから
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<追記 2018.11.25>

土佐堀川に架かる錦橋のたもとに、大阪の古地図の碑があった。それには、当時のこの辺りもちゃんと乗っていた。

当時は、尻無川の分岐は少し上流だったようだ。

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大阪ドームシティ

子供のころ、大正駅から川一本向こうの港区にいた。
尻無川にも行ったりした。

JR環状線大正駅付近は、変わった。
大正駅を出て、大正通りを大正橋の向かって歩くと、川向うに大阪ガスの岩崎工場があった。
昭和39年にはガスの製造をやめたそうだ。
その工場の跡地に、京セラ大阪ドームと大阪ドームシティがある。
豊洲と同じで、ガス工場の跡ということもあって、当時は土壌汚染が問題になったようだ。もう解決したのだろう。
当時を思わせるものとして、エコイメージに塗り替えられた大きなガスタンクが三つある。

京セラ大阪ドームのすぐ横にある。

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大阪ドームができたの随分前20年ほど前。財政問題など、紆余曲折があって、今に至る。
今では、地下鉄の駅があり、阪神電車の駅が、イオンが進出してイオン大阪ドームシティがもできた。
当初は、ドーム利用の客しかこなかったところが、イオンが進出することで、大きく変わったように思う。

この敷地は、みなと通りにも面していて、阪神電車も大阪メトロ鶴見緑地線の駅も敷地内になり、交通の便も悪くない。
ドームでイベントがない時でも、集客力は十分にあるだろう。
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大阪ドーム(京セラ大阪ドーム)

 1997年2月20日、大阪ガスの工場跡地に完成、東京ドーム、福岡ドームに次ぐ日本3番目のドーム球場として3月1日に開場し

 施設命名権(ネーミングライツ)の売却により、2006年7月1日から呼称を「京セラドーム大阪」(きょうセラドームおおさか)としている(後述)。

 当初はドーム内でのイベント日以外にも商業施設として機能させるべくショッピングモールやアミューズメント施設(ドーム内2階の「グリンドムモール」及びドーム内9階の「フェスタモール」、ドーム前千代崎駅がある東側の「Padou」)を作り営業していた。しかしイベントが無い日はほとんど来場者が無く、相当数のテナントが撤退していくことになった。

周囲は再開発が進み、新たな商業施設が続々と設立されている。Padouは阪神なんば線ドーム前駅の工事に合わせて2007年に解体され、イオンを誘致する計画があった[5]もののしばらくは更地のままであったが「イオンモール大阪ドームシティ」として2013年5月31日にオープンした。またドーム西隣[6]にも大和ハウス工業による健康・スポーツ関連の複合商業施設「フォレオ大阪ドームシティ」と病院が開業、ドーム南隣にはホームセンター「スーパービバホーム」が開業した。 (ウィキペディア「大阪ドーム」より)