木津川橋梁を走る京阪電車を撮りに。宇治川との合流点近くの木津川の風景 【京都府八幡市】 20240728

 

 

 

木津川渡る京阪電車の写真を撮りに

三川合流の背割堤より少し上流の京阪電車の木津川橋梁近くの木津川左岸の土手に上がった。

橋梁を渡る京阪電車がよく見えるかと思った。

木津川の土手の道は舗装されたサイクリングロードになっていた。

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橋梁に近づこうと、草むらの道を少し歩いた。

ここからだと、木津川橋梁を渡る京阪電車が近くに見える。

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橋梁近くまでもう少し近寄れそうだが、

このあたりで十分かと、場所を決めた。

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大阪方面(石清水八幡宮駅の方)、石清水八幡宮の男山がよく見えた。

男山 京都府八幡市 石清水八幡宮

視線を反対の方に移すと、背割堤の入り口にある「さくらであい館」の塔が見えた。

「さくらであい館」は木津川御幸橋を渡ったところにある。

この橋のあたりから木津川と宇治川が並んで流れるようになり、そして合流する。

大きな川がふたつ合流するあたりの為、

土手に立って四方を見渡すと、

高い建物もはほとんどなく見晴らしがとてもいい。

ただ、ひとつを除いては、

京滋バイパスの高架路が視界を遮っていた。

ただ、このあたりに立っていると、空が広がり、広い空間を感じることができて、とても気分がよかった。

 

木津川左岸から

木津川の土手に上がって待たずして、大阪方面へ向かう各駅停車がやってきた。

木津川橋梁 京阪電車

その後すぐに、京都方面へ行く特急がやってきた。

京阪特急 木津川橋梁

京阪特急 木津川橋梁

今度は、大阪方面に向かう特急が、橋梁を渡ってきた。

木津川御幸橋から

少し場所を変えようと、御幸橋についてたころ、京都方面に向かう特急が木津川橋梁に差し掛かった。

少しすると、今度は大阪方面の特急が橋梁に差し掛かった。

木津川橋梁を渡る京阪特急

御幸橋

木津川御幸橋

三川(木津川・宇治川・桂川)

木津川は、宇治川や桂川とはちょっと違うような感じがある。

木津川は他の二川に比べて水量がすくなく川の色も茶色っぽい印象がある。

三川を比べてみると、幹線流路延長も短いわけでもない。流域面積は一番大きい。

 

木津川

源泉が奈良県と三重県の県境にある。

幹線流路延長は99km。

流域面積1,596キロ㎡

 

桂川

桂川は、京都の北山に源泉があり、保津峡や嵐山を通り、鴨川と合流など京都を源泉とする川をまとめて淀川に合流する。

幹線流路延長は114km。

流域面積1,100キロ㎡

 

宇治川・瀬田川(淀川)

宇治川が淀川の本流だろうか?

滋賀県の琵琶湖から流れ出た瀬田川は天ケ瀬ダムで宇治川と名を変えて、木津川、桂川と合流して淀川となり大阪湾にそそぐ。

幹線流路延長75.1km

流域面積807キロ㎡

 

全ての川は淀川水系。

もともとの淀川は、大阪に入ると毛馬で南迂回し大川と名前を変る。

寝屋川と合流し、中之島辺りで土佐堀川と大川に別れ、

中之島の終わりで土佐堀川と大川が合流して、

木津川と安治川となり大阪湾にそそぐ。

今は、新淀川が開削されてそれが淀川となっている。

 

淀川

淀川水系で流域面積は、ウィキペディアによると、

8,240キロ㎡

二府四県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・三重県)にわたる広い流域面積を持つ。

水系の支流は965本と日本一多い。

二位は信濃川880本、

三位が利根川819本

淀川流域内の人口は1,100万人

 

木津川右岸から

木津川御幸橋を渡り、さくらであい館の横を通り、木津川の右岸の土手を橋梁側に少し歩いた。

 

京滋バイパスの高架の下に、大阪方面に向かう特急が見えた。

遠くに見えるが、電車が宇治川橋梁を渡り木津川橋梁に向かうカーブを通るときゴーっという音をたてる。

その音が聞こえてきた。

京阪特急 木津川橋梁

木津川橋梁と石清水八幡宮の男山。

さくらであい館付近から木津川橋梁

 

木津川右岸から下流方向。木津川御幸橋。

 

さくらであい館の塔。後ろの山は天王山。

さくらであい館

暑い日だったが、夏空が広がるいい天気だった。

夏は、午前中の空がきれいだ。

二時近くなると、黒い雲が空に広がりだした。

 

地図

この日の行程