「九条」大阪にもある 思い出の残る場所 大阪市西区 20130422

 

大阪の「九条」

九条は京都の地名かと思うが、
大阪市にも九条と言う地名がある。
九条の近くには、オリックスバッファローズの本拠地「京セラドーム大阪」がある。
そして、子供の頃、この近くに住んでいた。
近くに繁栄市場あり、photo.talk-turkey.com

少し大きな商店街と言えば九条にある「九条新道商店街」だった。
そこに映画館などもあった。
親にもよく連れ行ってもらった。

今でも元気な商店街でとてもうれしい。

だから、大阪の「九条」と聞くと、「九条新道商店街」が思い浮かぶ。
確か子ども頃の記憶では、このように呼んでいた。

この商店街は京セラドーム大阪の近くを通る「みなと通り」から安治川近くまで続く。
この商店街は、途中大阪メトロ中央線「九条」駅で分断される。
みなと通りから「九条」駅までの商店街は、「9mall」(ナインモール)。
幅10m以上はある広い商店街。
九条駅から先は、「キララ九条」と名前を変える。幅5mほどになる。

どちらも、賑わって、活気のある商店街。

「9mall」(ナインモール)

ナインモール九条 九条商店街

商店街入口横にある「みずほ銀行」のところに映画館があったように覚えている。
手前の道が「みなと通り」。
子供の頃、この道を、戦車が通っているの見た覚えたある。もう半世紀前の話。f:id:m3785com:20230422205842p:image

道幅の広い商店街。自転車が道路の真ん中に停められている。ナインモール九条 九条新道商店街

ナインモール九条 九条新道商店街

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オリックスバッファローズ本拠地近く

オリックスバッファローズの本拠地「京セラドーム大阪」が近いためか、バッファローズの幕がかかっている。関係あるのかと思った。

しかし、昨年、オリックスバッファローズが日本一になった時に、商店街でセールでもするのかと思っていたが、何もなかった。
落ち着いていた。数店が独自でセールをしていた。

ナインモール九条 九条新道商店街 オリックスバッファローズ

大阪メトロ中央線「九条」駅

大阪メトロ中央線「九条」駅。大阪の東西の大動脈の中央通りにある。

大阪メトロ中央線は、2025年開催の大阪万博会場にアクセする唯一の鉄道路線になるだろう。
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キララ九条

駅の下から、先に見えるのが、キララ九条。
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キララ九条

ここで道幅が狭くなる。
キララ九条

キララ九条

子供の頃の思い出

小学校へ上がったばかりの頃、
九条へはちょっとした冒険で行った記憶がある。
今のキララ九条の入り口辺りで干物を売っている露店のおじさんと仲良くなって、干物を買って帰った記憶がある。
干物売っているおっちゃんに値交渉のようなことをしたりした。
50円だっただろうか、小魚の干物を買った。

ちょうど上の写真のあたりだと思う。当時も工事が行われていた記憶がある。
今もマンション工事をしている。
子供ころといっても、半世紀上前の話だから、その時の工事していた建物も取り壊されたのだろう。

干物を買って帰っていると、遅いので心配した探しに来た親たちと境川の橋であった。親の後ろには夕焼け空が眩しく、親の表情は影になってわからなかった。
たぶん怒っていただろう。
そのあとえらく怒られたのだろうか、覚えていない。

夕焼け空を背景に見えた親の様子は今でも覚えている。

キララ九条つづき

キララ九条

下町商店街

商店街には市場がつながっていることがある。

親栄会 下町商店街

親栄会 下町商店街

市場内に食品スーパーがあった

親栄会 下町商店街

市場の反対側の入り口
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その先は、昭和の雰囲気の街並みが広がるが、
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手前には新しいマンションがあった。
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キララ九条に戻って。
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もう一つ市場があった。ここは少し寂しい感じがする。
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商店街に戻って。徐々に人が減ってきた。
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キララ九条の終点あたり。
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「九条」の名前の由来。

大阪には「十八条」もある

大阪には「九条」以外に「十八条」という地名がある。「九条」の2倍の「十八」。大阪市淀川区にある。

「九条」の名前の由来

大阪市西区に各町の由来を紹介していた。

九条については、3つ説があるようだ。

1,江戸時代に淀川の流れ直すために、このとき衢(みち)を切ったため、衢壊(くじょう)の名が生まれたことに由来し、「九条」は衢壊の字をもじったものである。

2,儒者の林羅山が衢壤島(くじょうじま)と名付けたという。また、香西皙雲に協力したのが池山新兵衛であり、旧姓が壤島であったことからともいう。 

3,京都の九条家の笏が流れ着いたことから、九条と称するようになったという。

www.city.osaka.lg.jp

 

しかし十八条の町の名前の由来を見てみると、九条が十八条と同じ由来かと思えてくる。

 江戸時代の村名に由来しますが、村名が何によって名づけられたかは不詳です。「東淀川区史」は天坊幸彦の著書「古代の大阪」の説を採り上げ、飛田を西成郡の一条とし、これを起点として六町方眼をもって順次北に数えると、ちょうど十三条の辺に今の十三があり、十八条の名も条理制に起因するとしています。   しかし、飛田をなぜ西成郡の一条とし、六町をもって単位としたかは述べられていません。 

(淀川区 「区の町の由来」より

九条も飛田から六町四方をもって順次数えて、「九条」の辺りが九条だった説も考えられる。