鴨川が桂川に合流するポイントが見ることができる羽束師橋から。
右から鴨川そして左は桂川。この辺りは「佐比の河原(賽の河原)」ともよがれているようだ。
この辺りは、「佐比の河原(賽の河原)」の由来ともなったといわれている。
かつては、この辺り山城国佐比の河原は庶民の葬送が行われたことに由来する。地蔵や小石塔などが建てられていたようだ。
↓鴨川堤防から合流点
賀茂川と鴨川を合わせて鴨川と呼ぶなら。
鴨川は、貴船川の清い流れを汲んだ鞍馬川が合流し、高野川と合流して、琵琶湖疏水の流れを集め、京都の繁華街であり観光地の中心を流れ、桂川から分岐した西高瀬川と合流して、桂川に合流する。
鴨川と合流した桂川は、琵琶湖からの宇治川と奈良からの木津川と大阪との境近く石清水八幡宮近くの「背割堤」付近で合流して、淀川となり大阪湾に注ぐ。
鴨川
●水系 一級水系 淀川 ●種別 一級河川● 延長 31 km ●平均流量 -- m³/s ●流域面積 210 km²●水源 桟敷ヶ岳(京都市北区) 魚谷山(京都市北区) ●水源の標高 896 m●河口・合流先 桂川(京都市伏見区) 流域 ●京都府京都市 (ウィキペディア「鴨川」より)
↓北大路橋から
↓鴨川デルタ 写真右賀茂川・左高野川。ここから一般的に「鴨川」と呼ばれる。
↓荒神橋付近
↓高瀬川分岐点から、川床の下を通る「みそそぎ川」と鴨川
↓四条大橋から
↓七条大橋
↓高瀬川終点。十条近く
↓小枝橋から。鳥羽伏見の戦いの地。城南宮・鳥羽離宮近く。合流点が近い。
↓西高瀬川合流点(鳥羽大石)
↓鴨川と桂川の合流点(鴨川終点)
桂川
●水系 一級水系 淀川 ●種別 一級河川 ●延長 107 km ●平均流量 -- m³/s ●流域面積 1,159 km² ●水源 佐々里峠(京都府)● 水源の標高 -- m ●河口・合流先 淀川(京都府)● 流域 京都府 (ウィキペディア「桂川」より)
桂川は山深い北山から山間の縫うように西へ東へと流れる。桂川・大堰川・保津峡あたりでは、保津川とと名を変えて流れていく。
下の写真の嵐峡の上流からの保津川下りがあり。桂川(保津川・大堰川)の急流を下る船が人気だ。シーズンになると何艘もの船が桂川を下ってくる。
↓嵐山公園・山頂展望台から嵐峡。
↓千光寺への上り口あたり。保津川下りの船が下っていく。
↓千光寺下にある宿泊施設の送迎船
↓渡月橋から10分ほど上流に歩いたあたり。少し上流に歩くだけで、野趣ある景色になる。
↓渡月橋から葛野大堰(かどのおおい)
↓嵐山公園・中之島地区。平成23年に撮影。今でもこのような風景はみることができるのだろうか?嵐山には行くが、中之島地区を歩くことがほとんどない。
↓渡月橋より少し下って、「清瀧道三条」交差点あたりから
↓松尾大社近く
↓鴨川合流地点、羽束師橋より
↓千本通り起点近くから。
↓桂川が宇治川・木津川との合流点手前。
鴨川と桂川
鴨川と桂川は京都市を流れる主要な川。この両川。印象が全く違う。
鴨川は平安京の直ぐ東を流れ、京都のメイン表通りを通る川、良いにつけ悪いにつけとても京都の人の生活に近い存在の川、そんな川が、京都の西端からひっそり流れ出た川に吸収されるような感じだ。桂川は、鴨川よりさらに山深いところを源にして、山間を縫う状に流れ、流れる距離は鴨川よりはるかに長く、感想として、嵐山より南はは、嵐山付近を除いてい、人との接触を避けているような感じを持つ。
三川合流点では、木津川や宇治川を見ることができたが、桂川だけは、はっきりと見ることができなかった。
鴨川沿いを歩いた
桂川からすると、鴨川は支川になるようだ。
現在、鴨川は、改修工事の最中だった。
平成25年9月の台風18号により、京都府内に大雨洪水警報が発表され、4000ミリを超える雨量が観測される記録的大雨のtなりまし。本地域において、左岸堤防で漏水が発生したり、一部で越水し床上浸水する家屋もありました。
このため、応急対策として平成26年に龍門堰の撤去にかかるとともに、安全に洪水を流すことできるように、平成28年から桂川合流点~京川橋間の延長役1.5㎞について、現況の流下能力(河道内で洪水を流すことができる流量)900立方メートル/s程度を焼く1.5倍の1,400立方メートル/s程度になるように河道を拡げ、護岸を整備し、また、漏水を止めるための堤防を厚くする小路を実施していきます。(鴨川改修工事の看板より)
これより先、西高瀬川が鴨川に合流する。