大阪市には渡船がある。8路線ある。
8路線のうち、7つは大正区にある。
残りの一つは、此花区の桜島近くから港区の天保山へと、安治川を渡る渡船。
2月24日の土曜日に行った。
JRのゆめさき線で「ユニバーサルシティ」駅の次の駅「桜島」駅までいって、
天保山渡船に乗って、天保山に渡った。
かつて、ユニバーサルシティのあったところは工場街だった。
かつては大阪ガス、汽車製造(現在の川崎重工)、 日立造船、住友化学、住友電気、住友金属(現在の新日鐵住金)など乗工業の工場街だった。
桜島駅
いまでも多くの工場や倉庫がある。
かつては天保山渡船は、工場に勤める人の通勤の足でもあったはず。
天保山渡船
桜島側
天保山渡船は、橋の下あたりが、天保山の乗り場だ。
天保山側
渡船内写真や映像を撮ろうと思ったが、注意書でそれはダメとあった。
なぜか、乗ってわかった。
よく揺れる。
カメラに集中して、転んだり、カメラを落としたりする人がいたのかもしれないからかもしれない。
渡船は川を横切る上に、安治川はのぼり下りの船が以外に多い。
待っている間に何艘も通った。
渡船も、それらの船を 避けるように渡ってくる。
船着き場につく前にドリフトするようにして船首の向きをかえて、止まる。