- ★まる ( 丸太町通)
- ★たけ (竹屋町通)
- ★えびす (夷川通)
- ★に (二条通)
- ★おし (押小路通り)
- ★おいけ (御池通)
- ★あね (姉小路通)
- ★さん(三条通)
- ★ろっかく(六角通)
- ★たこ(蛸薬師通)
- ★にしき (錦小路通)
- 京都通りの唄の地図 20201227
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「まるたけえびすに・・・」という京都の東西の通りの唄は、知っている人も多いと思う。名探偵コナンの映画「迷宮への十字路」でも出てくる。
京都の町を歩くとき、この唄と南北の通りの唄を知っているとわりと便利だ。
どのような風景があるのか、
京都の通りの唄のそれぞれの通りを見に行った。
よく知られている、東西の通りの唄の錦小路まで歩いた。
南北の通りの唄もあるが、「まるたけえびす」の唄の方が有名だ。
「丸竹夷二押御池姉三六角蛸錦」
初音ミクが「京都の通りの唄」をうたっている映像があった。
白ネギを両手に持って、地図の上の通りの場所を白ネギで指示している。
なぜ、白ネギかはわかないが、
曲はリズミカルで、アニメーションも面白い。
【MikuMikudance(MMD)】京都の通り歌(高画質版).mp4
京阪 「神宮丸太町」を出ると、すぐ、
丸太町通り
丸太町橋から鴨川
★まる ( 丸太町通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
丸太町橋を渡ってすぐ。
右手に京都御苑 左に曲がれば寺町通。
丸太町通りの東の終点。
丸太町は鹿ケ谷通りで行き当たる。
白川通りとの交差点「天王町」交差点は片側2車線の道だが、「天王町」交差点を過ぎると片側一車線の道路となり、交通量も減る。
この先の信号のあたりが鹿ケ谷通り。ここで丸太町通りは終点。
★たけ (竹屋町通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
★えびす (夷川通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
平安時代「冷泉小路」
寺町通と烏丸通の間は、建具・家具店で有名だそうだ。
家具店が多く並んでいた。
寺町通との交差点。には、こんな看板が
追記
夷川通は、鴨川を渡ると冷泉通になる。
それもそのはず、夷川通りは平安京の冷泉小路にあたる。
冷泉通沿いには、夷川発電所がある。
夷川発電所は琵琶湖疎水の完成により1914年に稼働した。発電出力としては常時280kWだが、今も頑張っている。
冷泉通をさらに歩くと、哲学の道の南の端に至る。その先には、京都三熊野のひとつ「熊野若王子神社」がある。
★に (二条通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
かつては大路だったろう、今は、
寺町通で突き当たり、一緒になり、少し南に下がって、東に。
★おし (押小路通り)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
京都市街地中心部の東西路。東は木屋町通から西は千本通までで、二条通と御池通にはさまれる。平安京の押小路に当たる。平安期には大内裏に近く、貴族らの多くの邸宅があった。1902年(明治35)から10年間、狭軌の電車(京電)が堀川通~千本通間を走った。(京都観光Naviより)
★おいけ (御池通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
京都のメインストリートの一つ
御池の意味は「神泉苑 」の池。
神泉苑 (東寺と西寺の運命の別れ所?) - いまこのときが大切
★あね (姉小路通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
★さん(三条通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
★ろっかく(六角通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
烏丸通りの手間に「六角堂」(270124撮影)
★たこ(蛸薬師通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
手まえ寺町商店街 奥は、新京極商店街
蛸薬師通(たこやくしどおり)平安京の四条坊門小路にあたる。「蛸薬師」の名は新京極通にある永福寺の本尊薬師如来の俗称に由来する。河原町通と新京極通の間は少し南に寄り、これらの通りから続く繁華街になっている。
★にしき (錦小路通)
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき
錦市場のある通り。(H281231撮影)
新京極の商店街を超えて、突き当りは、錦天満宮。
まだ続く。
し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう せきだ ちゃらちゃら うおのたな
ろくじょう しち(ひっ)ちょう とおりすぎ はちじょう(はっちょう)こえれば とうじみち くじょうおおじでとどめさす。
ろくじょう以降は、調べるとそれぞれ微妙に違う。六条のあとに三哲(さんてつ)があったり、十条(じゅうじょう)が入っている唄もある。
三哲(さんてつ)はいまの塩小路のようだが、塩小路は七条より南にある。
十条は近代になってできた通り。
東寺が九条のあとになっている唄もあったりする。
とりあえず、後々それぞれの通りを見に行くとしても、上で紹介した唄に沿って行ってみることにする。
残りは、またいつか。
京都通りの唄の地図 20201227
わかる範囲で、Googleマップに落とし込んでみた。