伏見稲荷大社は屈指の観光地。
伏見稲荷稲荷大社は、いつ行っても多くの参拝者で賑わっている。
お正月の参拝者ランクの上位は、ほとんどが関東の神社だが、その中で、関西の神社の伏見稲荷大社と大阪の住吉大社がランクインしている。
その他では、広島の厳島神社や島根県の出雲大社、福岡の大宰府天満宮の名前もあった。
古いデーターかもしれないが、伏見稲荷大社の初詣の参拝者は277万人とあった。
大阪の住吉大社は、260万人。
この数字が年間なのか初詣機関だけなのかは詳しい説明はなかった。
伏見稲荷大社は、参拝客数では関西で一番だ。
関西一の人気の初詣の神社の伏見稲荷大社へ、
お正月も三が日過ぎた1月5日に行った。
少しは空いているかと思い行ってみたが・・・
甘かった。
他の神社の元旦のような混み具合。
京都駅からの奈良線の電車もラッシュ並の混み具合だった。行きも帰りも。
帰りの16時前ぐらいは駅へ向かう人で混み合った。
伏見稲荷大社
JR「稲荷」駅を出るとすぐ伏見稲荷大社。
京阪電車の駅は少し離れている。
大鳥居と狐像
二番鳥居
二番鳥居と楼門手前間に大きなディスプレイができていた。
大社の紹介とCMが放映されている。
ここに来るのは7年ぶりぐらいだが、以前はこれはなかったように思う。
楼門
楼門の前には凛とした感じのきつねの像が左右両側にあった。
普段、稲荷神社にお参りした時は、あまり感じないのだが、大きな狐の像にはついつい目がいってしまう。
悪いものが入ってこないように、真剣に見張っているようで、とてもいい感じだ。
でも、ちょっと怖い感じもする。
外拝殿
お供え物が、拝殿いっぱいに置かれていた。
伏見稲荷大社の信仰の広さが伺える。
本殿
千本鳥居
鳥居の朱色がきれになっていた。以前は少し色あせた感じがあったが。
↑上の写真。フォトショップのAI機能で、写っている人を消すことができた。
↓本当の写真はこんな感じだった。
便利になったものだ。
すっと鳥居が続く。
途中で二手に分かれる。登りと下りのそれぞれ一方通行。
↓AIで修正した。
本当の写真は・・
なかなかAI加工はおもしろい、範囲指定して、ボタンを押すだけだ。
奥社奉拝所
二股に分かれた鳥居の道を上がりきると、奥社奉拝所に出る。
ここでもお参りすることができる。
御朱印やお守りも買うことができる。
御朱印は下でも購入するところがあったが、こことは御朱印の絵が違うそうだ。
おもかる石もあった。
すごく並んでいるので、「おもかる石」を試すのをやめた
さらに上がった。奥社奉拝社を過ぎると少し人が減る。
緩やかだったり、階段になったり、急な坂になったりを繰り返して上がった。
上っているつもりが・・・
鳥居をくぐり、わりとスムーズに進んだ。
一緒に行った妻があまり得意ではないので、本殿だけで帰っても良かったが、千本鳥居だけは見てもらいたいと思い、千本鳥居を上がった。
稲荷山の頂上までは、無理にしても、
途中に、お茶屋がある見晴らしの良いところがあるので、そこまで上がろうと思った。
四ツ辻。2017年8月20日に行ったときに立ち寄った。夏の盛り、茶店で抹茶のかき氷を食べた。
見晴らしは
以前行ったときは、登り始めて山頂までの行程のわりと前半であったように思った。以前の記事を見ると40分ほど上がったところにあった。
この時は、すぐだっと思っていたので、まだまだかと思いながら歩いたせいか、色々と以前の時は気にしなかったことに気が付き、以前と同じ道をあがっているのだろうか?初めて見る景色ばっかりだった。
後で2017年に行ったときの写真を見返すと、通っていた。らしき写真もあった。暑いときだったので、登るので精一杯だったので、覚えていなかったのだろう。
熊鷹社
「熊鷹社」を通った記憶がない。
まったく、狐つままれたような気分だ。以前通った道はどこへ行ったのだろうか?と思うようになった。
鳥居の切れ目から上の鳥居が見えた。ショートカットできそうなので、上に見える鳥居の道までショートカットした。この辺りが三ツ辻だった。
再び鳥居の道を歩いた。
しばらくすると道が下りだし、鳥居もなくなった。これだけ下ったら、帰りはまたこれを上らないといけないのかと思うと、自分は大丈夫だが、妻のことが心配だった。
しかし、歩いているうちに、それも杞憂だとわかった。
いつの間にか下りの道を歩いていた。
歩いていると、目の前には、山ではなく遠くに街並みが見えてきた。
いつのまにか、下山の道を歩いていた。
まるで、きつねにつままれたような感じだった。
しかし、これでよかったかもしれない。
お稲荷さんのお導きかと思った。
露店
二番鳥居・大型ディスプレイのある横に屋台がたくさん出店していた。
普段は駐車場のところかと思う。
定番の屋台がいっぱい。
定番の唐揚げを買って立ち食い。
そして、焼きそばも買った。
下山途中では、コロッケが推しの店があったので、コロッケを食べた。
帰り道の裏参道も露天がいっぱいに並んでいた。
この日も、気のせいか日本人より外国の人が目立った。
伏見稲荷大社 参拝地図看板等
地図の案内看板や、由緒を書いた案内看板が現地にはある。
これらの情報はなかなネットでは探すことができない情報もがあるので、できるだけ写真で抑えるようにしている。
伏見稲荷大社に参拝に行かれる場合の参考にでもなれば。
伏見稲荷大社境内参拝順路
伏見稲荷大社境内案内図(千本稲荷前)
伏見稲荷お山巡りマップ(熊鷹社)
これら地図を見て、なぜ、いつの間にか下っていたのか分かった。
三ツ辻で鳥居道から離れてショートカットしていった道が、上の地図で、三ツ辻から下に向かっている道だった。
ショートカットしなければ、登っていけたはずだ。
稲荷山参拝地図(荒木神社)
荒木神社は、下りの道の途中にあった。この道を上ってくる人もいた。
稲荷山には神社境内を通っていくより近道かもしれない。
伏見稲荷大社由緒書き
アクセス・地図
【電車】をご利用の場合
・JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分)
・京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
【市バス】をご利用の場合
・南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分
なんどか伏見稲荷大社の周辺を歩いたことがあるが、全体的に道が狭い感じがした。
混みあうと人と車が混在して通るような感じになる。
自分の考えだが、車で来たなら、京都駅周辺で停めて、京都駅から電車で行った方が楽じゃないかと思う。
奈良線はおおよそ20分に一本で、「稲荷」駅は前述の通り京都駅から5分。この電車も混みあうが、タイミングが良ければ座れる。