四条通り西の端
四条通りの東端には八坂神社。
そして、四条通りの西の端には、松尾大社。
四条通りは二つの神社を結ぶようにある。
↓松尾大社の鳥居から四条通り。
この先の突き当たりに八坂神社がある。
まつのおたいしゃ・まつおたいしゃ
この神社の呼び方は「まつのおたいしゃ」と言うようだが・・・。
一般的には「まつおたいしゃ」と呼んでいるようだ。最寄り駅で松尾大社の名前を使っている阪急電車嵐山線の駅名の呼び方は「まつおたいしゃ」
松尾大社の社名の大きな石碑の後ろに、大きな「瓶子(へいじ)」があった。
※瓶子(へいし・へいじ)酒を入れて注ぐのに用いる器。お酒の神様だけある。
松尾山を背景に松尾大社。
結婚式の旗が目立った。縁結びの神社でもあるようだ。
松尾大社全景
楼門前
屋台が出ていた。楼門の向かって右手には、食事ができる店がある。
楼門から、鳥居の方。
拝殿
拝殿には今年「卯年」の絵馬がかかっていた。
本殿と拝殿と相生の松
亀の井
亀
松尾大社の手水舎は亀だった。松尾大社は亀にゆかりがあるようだ。
大社の社殿背後には、「亀の井(かめのい)」と称される松尾山からの湧水の泉がある[22]。この亀の井の水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家がこれを持ち帰って混ぜるという風習が現在も残っている[23]。松尾大社が酒の神として信仰されるのはこの亀の井に由来するもので[22]、その信仰により全国に創立された松尾神の分社は1,280社にも及ぶという (ウィキペディア「松尾大社」より)
本殿の向かって左側の建物の前に「鯉と亀」
恋愛成就と夫婦和合
相生の松。恋愛成就と夫婦和合に御利益があるようだ。
この古木はもと雌雄根を同じくし相生の松として330年の樹齢を保ち、去る昭和31・32年の両年にそれぞれ天寿を全うした世にも比類なき名松の大株である。昭和47年4月某氏天声によって神意を得、大〆縄を幹に巻き覆屋を設けてこれを保存せらるるに至った。爾来人々は霊徳にあやからんものと本霊松を夫婦和合・恋愛成就の象徴とし今日に及んでいる。(相生の松の説明書きより)
それでだろうか、やたらと結婚式の旗を見かけたり、授与所では、おみくじを結びつけるハートのカタチをしたものがあった。
樽うらない。手前の弓矢で樽に矢を放つ。
お酒の神様
松尾大社は、お酒の神様でもある。
日本三大酒神神社のひとつ。
日本三大酒神神社は
松尾大社(京都市西京区)
梅宮大社(京都市右京区)
大神神社(奈良県)
神輿庫。酒樽がずらっと並んででいた。さすがお酒の神様。
楼門を出て、右に行くと、お酒の資料館がある。
お酒の資料館の横には、おみやげ物屋さんがあった。
神輿舟
お酒資料館の横の御漬物屋さんの横にあった。
脇勧請
鳥居には脇勧請というものが垂れ下がっていた。
赤鳥居の上部に、榊の小枝を束ねたものが数多く垂れ下がっています。これを「脇勧請」と称します。
この形は、鳥居の原始形式を示すもので、榊の束は十二(閏年は十三)あり、月々の農作物の出来ぐあいを占った大古の風俗を、そのままに伝えているといわれております。(案内看板より)
12本ありそうな。「勧請縄」は、魔や疫神が入ることを阻止する「結界」であるようだ。
地図