八瀬 八瀬もみじの小径(枯れ紅葉が見ごろ??)・平安京遷都千年記念橖(とう)  20230108

 

八瀬もみじの小径

八瀬ケーブル駅の横に、八瀬もみじの小径がある。

八瀬もみじの小径

名前の通り、もみじの木がたくさん植えられているyいうだ。

この時期、葉っぱのついていない木が、どんな木なのか判別できない。

モミジなら、
5月6月の青モミジや、紅葉の頃はキレイだろうと思う。

しかも、近くには紅葉の名所で人気の庭園のある瑠璃光院がある。
青モミジや紅葉シーズンになど行くと、とても混むと想像できる。休館中の瑠璃光院

あまり、行きたいとは思わない。

青モミジや紅葉を見に行くのか、人を見に行くのかわからないようになるかもしれない。
行きたいが、人混みを思うと、やはり行きたいと思わない。

今年の紅葉の頃は、瑠璃光院の拝観を待っていた人が、拝観できずに帰るといったという混み具合だというニュースを見た。
折角行ったのに見れないのは、さぞかし残念だっただろう。
もう、京都へは、二度と行くまいと思ったかもしれない。
残念な話だ。

 

 

   

 

枯れモミジ。

紅葉は秋のひとつページェント。
赤や黄色に染まる葉が、鮮やかで、他の季節と違う彩があっていい。
そして、もみじの木は、紅葉が終わると、木から葉をすべて落とし、冬に備える。
完全に葉が散り去った後の枝だけになったのモミジの木のあっさり具合は見事だ。f:id:m3785com:20230115010312j:image
そのもみじの木が立ち並ぶ様子も、また、一興。

さらに、季節が進んで葉が芽生える頃になると、もみじは葉のつぼみと言うのか葉が生えてくるとが赤味を帯びてくる。
その時期になると、このあたりの木々もほんのり赤い色が付いて来るのかなと思う。

マンションの前にあるもみじは、春になると枝かほんのり赤く見える。

行った日は、まだ葉が芽吹くには早い時期。
枯れ木の並木が広がる。
木々に葉がない分、視界は良好。
シーズンでは、はっきり見えないだろう景色が広がる。
これが、またいいと思う。

冬は視界が広がる。

八瀬もみじの小径 枯れモミジ

八瀬もみじの小径 

八瀬もみじの小径 枯れモミジ

八瀬もみじ小径

八瀬もみじの小径

八瀬もみじの小径には、モミジだけでなく、史跡もある。
八瀬もみじの小径

ラジオ塔

日本でラジオ放送が始まったのは1925年(大正14年)。当時ラジオは高価なもので、ラジオが聞けるように、このようなラジオ(公衆用聴取施設)が全国につくられた。
1941年(昭和16年)には全国で460基設置されたそうだ。

ラジオ塔に書かれているJOOKはNHK京都第一放送を表している。
八坂神社の隣にある円山公園にもラジオ塔がある。

八瀬もみじ小径 ラジオ塔

八瀬みみじの小径 ラジオ塔

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高野水力発電所跡

京都電燈当会社が作った水力発電所。京都電燈は京都や福井で発電配電事業と鉄道事業を展開した会社。終戦までに解散した。

高野発電所跡

高野発電所跡

 

   

 

平安京遷都千年記念橖(とう) 

この季節だから遠くからも塔が見えた。

平安遷都1100年記念塔
六角形の台座の上にそびえる橖(とう)。平安京遷都千年記念橖(とう) 

塔の漢字が難しい「橖」で「とう」と読むようだ。
「支柱。つっかえ棒。」という意味があるようだ。

平安京遷都千年記念橖(とう) 
明治28年(1895)年平安遷都1100年を迎えたことに対して実施された「平安遷都千百年記念祭」の成功を後世に伝えるためにに1902年に建立された。
創建されたときは、遷都1100年に創建された平安神宮の境内北側にあった。
昭和4年(1929年)にこの地に移転された。高さ18m48㎝。
なぜ、ここに移したのだろうか?は疑問に残る。
平安神宮においておけば、平安神宮の大鳥居と対になって観光名所にでもなったと思う。
高さ制限としても、平安神宮の大鳥居の高さは24mとこの塔より高い。
政治的なものがあったのだろうか?
ただ単に邪魔だったのだろうか?
ちなみに、この塔の頂きは延暦寺の塔の相輪を模したもの。

 

京都が好きだからかもしれないが、京都を歩いていると、何だかんだと、好奇心がそそられるモノにであう。

京都は面白い。

地図