京都御所の猿が辻と京都御所の鬼門にある幸神社の「猿」
2023年の干支のウサギの絵馬を見ようと思った。
偶然にも、2023年の干支とは違う干支の生き物の神社に行きあたった。
干支の生き物に関係のある神社はあまりないように思う。
偶然だった。
「猿(申)」以外は予定していなかった。
猿が辻のある京都御所の周辺の京都御苑とその周辺をウロウロした。
猿が辻の「申」のほか、「亥」「丑」「巳」だった。
ウサギの絵馬を見ることもできた。
出町柳駅から歩いて、京都御苑へ。
出町柳駅では、うさぎの絵の絵馬をみた。
卯
出町柳駅には、2023年の下賀茂神社の干支のウサギの絵馬がかかっていた。
申
幸神社は、京都御所の鬼門の方向あり、京都御所の鬼門を守る神社とされている。
この神社には、猿が辻に対応する猿の像がある。前回見ることができなかったので、再訪した。
この猿
本殿の裏にあって、格子と網でうまく撮ることができなかったが、鬼門の方向に向かっていた。
京都御所の猿が辻にも同じような猿の像があるようだ。御所の猿が辻の猿は夜ごと悪さをするので、金網囲われているようだ。ここの猿も同じように金網で囲われているようだ。
幸神社の猿も格子の向こうに網で囲われていたので、肉眼で分かりにくかったので、撮った写真をPCで明るさ調整して、上のような写真になった。
京都御所猿が辻
ここにも猿がいるようだが、何度来ても、見つけることができない。説明では屋根裏とあるので、御所の中かから見ないといけないのかもしれない。
亥
京都御苑内史跡をうろうろと見て回り、蛤御門を出て、烏丸通りを南北見渡すと、少し離れたところに、神社が見えた。
「護王神社」とあった。
派手やかな神社。
Googleマップで調べると、「小さな神社」と説明があった。
行ってみた。下長者町通りと烏丸通りの交差点(三叉路)の南西角にある。
この神社には、亥が鳥居の前に。
狛犬の代わりに猪。
手水も猪だった。
卯と亥(拝殿の前にも猪が。
丑
菅原院天満宮
護王神社より少し南にある。
下立売通りの南
天満宮といえば「牛(丑)」。
巳
厳島神社(京都御苑)
この神社には平清盛が建立した唐破風の鳥居だがあった。
変わった形の鳥居。鳥居の上が真ん中あたりで上に盛り上がっていた。
巳の像などはなかったが、「巳」の文字が描かれていた。
この日は偶然にも「申」「亥」「丑」「巳」に関係のある神社に参ることができた。