少し離れたところにある京都府植物園
京都市動物園(市立)は、東山区の平安神宮、南禅寺、蹴上近くの観光地のど真ん中にある。
京都市京セラ美術館(京都市)は平安神宮の大鳥居の足元。
京都国立博物館は東山区の三十三間堂の前。
京都水族館(オリックス不動産)は、京都駅近く、新駅梅小路京都西駅に近く、梅小路公園に隣接、鉄道博物館の近くにある。
他にもある。
京阪淀屋橋駅に博物館の広告があった。
見ているとどこも京都の中心部にあるようだ。
そして、
京都府植物園は、左京区。ちょっと離れたところにある。
観光客の来ない名所？
京都府植物園は、NHK「京都人の密やかな愉しみ」で紹介されていた。
京都府植物園のシーンは、紅葉の頃で紅葉の道から池に面した四阿のシーンだあった。
とてもきれない風景。
紅葉シーズンでも観光客の少ない紅葉の穴場のように紹介されていた。
観光に来てわざわざ植物園に来ないから、空いていて、紅葉シーズンでもゆっくり紅葉を楽しめると言う話だった。
「京都まで来て、植物園へいくか？」という理由のようだ。
前述のように立地も観光スポットが集まる東山区・中京区・下京区から少し離れている。
そのこともあって、「京都人の密やかな愉しみ」では、観光客の少ないところとして紹介していたのかもしれない。
京都で観光客の来ないところと言うので、行ってみたいと思っていた。
少し寂れた感じがあるのかと思っていた。
が、違った。
もう観光バスのようなものが正門前に停まっていた。
↓正門
↓北山門（京都地下鉄「北山」駅出てすぐ）植物園にいくのなら、北山入り口がラクダ。
京都府植物園は入口が4箇所ある。
南西、正門
北東、北山門
他に
北西、賀茂川門
南東、北泉門
がある。
今回は正門から入って、北山門から出た。
梅雨前の気候のいいシーズン。
暑いが汗ばまないシーズン。
そして、色々な花が咲くシーズン。
植物園に来ないわけない。
京都地下鉄「北大路」駅から・北大路通り
植物園に一番便利な公共交通機関は京都地下鉄。
北山駅が最寄り。駅出てすぐ入口がある。
北山駅ひとつ京都駅側の北大路駅からも行くことができる。
北大路駅は、植物園の正門への最寄り駅。
少し歩かないといけない。
駅を出て北大路沿をを歩いて、賀茂川を渡り、賀茂川沿いの堤防の道を少し歩いて、正門へ。
北山駅は、植物園入り口すぐで便利そうだが。
自分としては、植物園にいくなら、ひとつ手前の北大路駅から行くほうがいいなと思った。
北大路駅は、北大路ビブレの地下にある。
駅を出て、。
北大路ビブレは、数年前、真夏の散歩で、強い日差が痛く感じるようになった時、オアシスだとばかりに休憩に立ち寄ったところ。
真正面に大谷大学が見える。
烏丸通をこえて、賀茂川の橋の手前までは、店が立ち並ぶアーケド歩道を歩く。
ちなみ、京都のメインストリートの烏丸通りはここまで。
下の写真の信号までが烏丸通り。
京都でモーニング
今回は、植物園に行くまでに、京都の喫茶店でモーニングを食べようと思っていた。
随分前だが、京都府庁の近くの喫茶店に入って食べたモーニングの食パンがおいしかった。
また、あの店に行ってみたいと思っていた。
京都の人はパンが好きで、パンがおいしいときいたる。
京阪三条駅改札出たところにパン屋さんがある。
三条界隈ではパン屋を数件見かける。
北大路界隈でモーニングをしている喫茶店があれば、モーニングを試してみようと思っていた。
見かけることがめっきり少なくった喫茶店。
京都の北大路通り沿いにあるか？と思っいつつ、北大路通りのアーケードを歩いた。
歩いていると、普通にあった。
「伊藤珈琲」
まだ、新しい喫茶店か？中は明るく広い、おしゃれなインテリアのあるゆったりした店内だった。
数客いた。
トーストモーニングサラダ付きを注文した。
出てきたトースト、一見普通のトースト。
食べるとモチモチ感があって、しっとりして、弾力があり、噛み切るの少し力を入れる。
普段食べるトーストとは違った歯応えだ。
しっとりしていた。
喫茶店のトーストを食べるとどうしてもパサパサした感じがすることがある。
二つ折りにして、コーヒーにディプしたくなる。
それがなかった。
美味しいと思った。
賀茂川と如意ヶ嶽
喫茶店をでて、しばらく歩くと、アーケードも終わり、賀茂川。
ここから大文字山の如意ヶ嶽が見える。
この時期の緑はどこで撮ってもキレイに感じる。
北山通り
北山門があるのは北山通り沿い。
北山通りは、北大路通りとは雰囲気が違う。
お洒落な通りと言う感じがする。
京都府立陶板名画の庭
陶板で作った有名な絵画展示されている。
滝があり半屋外と少し変わったつくりだった。
観て回るに10分もかからなかった。
半屋外の建物造りが新進の建築家がつくりそうな感じの構造だった。
北山通りから比叡山
北山通りからは、比叡山が見えた。
