本州最南端
台風が来るとよく聞く地名「潮岬(しおのみさき)」
かつては、台風の通り道。
最近は九州や四国に上陸する台風が増えた。
かつては、潮岬に接近する台風が多かったように思う。
紀伊半島の最南端で、本州の最南端の地。
南海トラフにも近い上に、気候も厳しそうだ。
しかし、ここは、少し北にある串本駅のある市街地より、安全だと思う。
潮岬の南側は断崖になっている。
西側から海越しに、潮岬を見ると、海に四角い箱が浮かんでような感じがある。
下の写真は、潮岬内での写真。
写真左の半島のような陸がドーンと海に落ち込んでいる感じ。。
潮岬岬最南端あたり海抜30mほどある。
そこから少し先は断崖絶壁。
少々の津波では、ここまで上がってこないだろう。
このあたりの地層も固そうだ。
南海トラフ地震があって、ゆれるだろうが、津波の心配はなさそうだ。
それもあってか、「南紀熊野ジオパークセンター」という紀伊半島の地質の資料を展示した施設があった。
潮岬に行って意外に思ったのが、住宅がたくさんあったことだ。
潮岬kの周回道路の内側は住宅が立ち並ぶ。
潮岬に対して、間違ったイメージがあって、台風や津波の被害に遭いやすいところかと思っていた。
行って、イメージが全く逆だった。
ここは安全なところだと思った。
潮岬観光タワー。
潮岬タワー横の土産物屋県レストランで、マグロのカツカレーを食べた。
有名な近大マグロの定食があった。1600円と少し高め。
まぐろカツカレーは850円。
営業時間に注意が必要。二日目15時ごろ行くと閉まっていた。
潮岬観光タワーと潮岬周回道路を隔てて、望楼の芝がある。
緑の芝生が、崖近くの林まで続いている。
本州最南端の碑
横にある潮岬見晴台
最南端の碑というまでではないが、「本州最南端」と書かれた看板が、潮岬見晴台より少し西(右手の方)のさらに海近くにあった。昨年の3月に撮った写真。
天気がよく、芝の緑と空の青が綺麗だった。
展望所から見える太平洋。