7月31日 八坂神社で疫神社夏越祭の茅の輪をくぐってから、八坂神社の境内を歩いて、円山公園に出た。
山鉾館
八坂神社から円山公園に通じる道は何度も行き来した。
その道沿に木々に隠れて、白壁の建物がある。何か建物があるかなという程度でしか意識したことがなかった。
その建物は「山鉾館」といい、祇園祭の山鉾が保管されている建物だった。
↓2020年7月12日撮影。奥に八坂神社の鳥居があり、左手に山鉾館がある。右は桜見物できる芝生公園。
全ての山鉾が保管されているのではなく、山鉾町で保管する場所がない10の山鉾が保管されているようだ。
覗き込んでみると山鉾の名前が書かれた標識がいくつもある扉の上に掲げられていた。
耳を澄ますと聞こえるか聞こえない程度の小さな機械音がしているような気がした。保管している山鉾を外気の温度や湿度から守るためのエアーコンディショナーだろうか。空耳か?
円山公園
春の賑わいはどこへ行ったかというぐらい人がいない。
↓東山の方向
↓知恩院の方向、左に緑の葉になった「枝垂れ桜」
太陽が人影を映すことなく地面に照りつけていいる。春には見えれなかった。
↓枝垂れ桜
↓2021年3月27日撮影。桜の頃の枝垂れ桜
知恩院
円山公園から知恩院に行くには南門を通る。
この門のあたりもいつもは多くの人がいる。
↓知恩院南門
南門を通ると、視界が広がる。
右に知恩院、
左は長い下り坂参道、
正面はロータリーとお店と広場。インバウンドの時は、人がいっぱいた。
昨年の5月に、閉門中の知恩院に来た時に似た様子だった。
参道のひまわり一本
知恩院をお参りして、三門前の長い下り坂の参道を下り、四条にむけて歩いた。
参道沿いには、知恩院の関係の学校など施設がたち並んでいる。
幼稚園もあった。前の花壇。背の低い植物の中で一本だけ、高く伸びているひまわりがあった。
欠け汚れのない満月のようなひまわりが参道を通る人を見下ろすように咲いていた。
知恩院新門
知恩院の新門を出て、
↓東大路にある知恩院参道入り口
東大路を渡りさらにまっすぐ進んだ。片側一車線ほどの広くない道を歩いた。
両側にはスナックなどの飲み屋さんが並ぶ。
動画 知恩院の石段
山門から御廟までの階段を上がった。
御影堂では、法事が行われていて、御影堂からお経が途切れなく聞こえてきた。
宝佛殿からも聞こえて出したり、勢至堂からもお経が聞こえた。
つづく