散歩と写真(京都・大阪・・)

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「京都人の密やかな愉しみ」京都の情報がいっぱい。



 

 

お気に入り「京都」の番組

「京都人の密やか愉しみ」と言う番組があった。NHK BSプレミアム『ザ・プレミアム』で不定期に放送されていたドラマ・ドキュメンタリー番組。

U-NEXTやNHKオンデマンドで観ることができる。
U-NEXTの番組一覧に表示されるので、で知っていたが、観る気はなかった。

軽い推理ドラマのようなものかと思っていた。

しかし、「京都」と言うタイトルがついているので、
どのような番組なのか観てみようと思った。

これが、観てすぐ、この番組が好きになってしまった。

フィクションなので、実際とは違うものと思いつつも、この番組の京都観が好きだ。

音楽もいい。

音楽担当は阿部海太郎さんだった。
曲の時間は短いが、静かに流れる様子は、京都のイメージにあっていた。

YouTubeで「京都人の密やかな愉しみ」で検索すると英語タイトルの動画を見かけた。
タイトルも「The Kyotoites'Secret Amusements」 。

 

この番組は、京都人の生活を舞台にしている。
そして、いいのが、京都の情報も教えてくれる。
ドラマの間に、有名なお寺で行われる厳かな儀式を見ることができたり、京都人の嗜好や風習などを知ることができる。これがとても興味深い。

京都に住んでいない、コネもない、知人もない平日時間が取れないものが見ることができないような儀式や行事、しきたりや風習など、そして、行ったとしても人混みではっきり見えれないような儀式なども間近に見ることができる。しかも、解説つきで。

これがこの番組のいい所だと思う。

この番組を観て「大悲閣千光寺」や大河内山荘の「香月亭」に行こうと思った。

 京都の歴史や文化に触れることができたような感じがする。

 

この番組は、一本2時間ほどの番組で、計8話。

第一話から第五話

第六話から第八話と二部構成。

放送期間は、2015年から2017年。
「blue修行中」は2017年から不定期放送。第8話は2019年。
そして2021年1月30日に続編がNHK BSプレミアムで放送される。

 

   

 

 

第一話から第五話

一話から五話までは、一つの中ドラマで、その合間に別の短編ドラマが挟まっている。そして、先述のような京都の儀式や京都人の嗜好や風習を紹介してくれ、そして、京都の料理のコーナーもある。

 

この番組の一話から五話までのドラマの舞台は室町にある200年以上続く老舗の和菓子屋。10年前に先代の旦那さんを亡くした8代目の女将(銀粉蝶さん)と完全な京都人の若女将(常盤貴子さん)を中心に老舗の京都人の日々。
そして、
老舗ならのではの問題の後継者問題。
 先代がなくなり女所帯になって、大女将は、老舗を守るために、若女将に養子をとらせようする。若女将は、ならぬ思いを胸に潜め、結婚はしない。そして、弁護士になるが、老舗の後継問題に巻き込なれるにを怖れ出家した弟。若女将の父、先代の落とし胤。

合間にある短編ドラマは、京都の老舗の家系に生まれた子たちをめぐる話があった。

・歴史ある塔頭の娘、

・京都でも数少ない洗い屋の息子、

親は家業を継がないことに賛成しているが、歴史ある仕事であるが故に、子は後継ぎをするかどうかで迷うドラマがある。

 

和菓子屋の隣に下宿している年配イギリス人文化人類学教授エドワード(団時郎さん)が、文化人類学の教授の立場でナレーションをする。

そこに、彼を探し追いかけて、親子ほど歳の離れた許嫁ののイギリス人言語教授の女性エミリー(シャーロット ケイト フォックスさん)が彼の下宿に押しかけてくる。
エドワードが京都に来たのは、エミリーから逃げるため。
エミリーに見つかったエドワードは、また許嫁エミリーの元から逃げた。行先もなく徘徊する。間人(たいざ)で高級カニ三昧をしておお金が尽きたエドワードは、知りあいの修行僧に合い同行を頼み、最終的に、宇治の寺に寺男として働くようになる。

その間にも、取り残されたエミリーは、大学で教鞭をとりつつ、彼の帰りを待つ。

京都嫌い

言語学者であるエミリーは、京都の言葉をすぐ覚えるが、京都人の言っていることは、どれも本音と違うのに呆れているシーンがあった。
京都人にはとても批判的な視線を向ける。敵視する。京都に来て大の京都ぎらいになった。しかし、若女将や京都の人と接するうちにその思いは変わっていく。

そして、逃げている許嫁への思も徐々に変化していく。

 日本のドラマならでは重い雰囲気はなく、ちょっと笑えるほほえましいドラマだ。

第六話から第八話「Blue」

六話から八話はタイトル「Blue」と着く。ブルーは「青」、それぞれ京都を代表するような職業の立派師匠について修行中の京都の五人(男性3人、女性2人)の若者のドラマになる。

この5人の仲での恋愛の話はない。今のところ。
この5人は、植木職人、料亭の板場、人気のある農家、陶芸家、パン屋でそれぞれが修行中。
それぞれが職場でのシーンがあったり、5人がバーに集まって雑談するシーンはボケ突っ込みがあり面白い。

この番組を通して思うのは、結構面白い。重い話ではなく、微笑ましい番組だ。

 これを見ると、日頃の「むやむや」「ぶつぶつ」「イライラ」を忘れることができる。

何度も観ている。

一番最近の祇園祭

第八話は2019年の祇園祭の頃の京都を舞台にしている。

新型コロナウィルス感染拡大の影響で2020の祇園祭が中止になって、この祇園祭が直近の祇園祭になってしまった。

祇園祭のことを説明してくれた。京都には行く、義おまつりも観に行く、京都の関係の本も読むが、なかなかまとまった情報を手にしたことがない。

この番組では、わりと祇園祭のことを詳しく教えてくれた。
7月1日祇園祭始まりのは「吉符入り」
7月10日ころから前祭の山鉾の組立が始まる。
山鉾を組みたてるのは、分業制で組立てる人を「作事三役」という、
手伝い方が山鉾の基礎の枠を組み立て、
大工方が鉾屋根・囃子台を組み立て、
車方が車輪を取り付ける。

山鉾巡行で、山鉾の前面に立ち、扇子と掛け声で合図を出すのを音頭取り」といい、作事三役の手伝い方の人がするようだ。
大工方は屋根に乗って、電柱などの障害物が当たらないように注意する。
車方は、辻回しの竹を敷いたりする。
などなど、祇園祭にそれぞれ役割がある。

こうしてドラマ仕立てのドキュメントの中で紹介してもらうと、わかりやすい。ネットニュースだとついつい見過ごしてしまう。

 

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つづく。

   




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