三条通は長い、嵐山の渡月橋から、山科まで滋賀県との県境近くまで続いている感じだ。
昔のメイン通。
↓渡月橋から信号の横にある標識に「三条通」と書いてあった。
その三条通を、中心にブラブラと歩いた。
阪急大宮駅で降りて、大宮通りを北に歩いた。
阪急大宮駅は四条通にある。
大宮通り。
歩いていると、アーケードが見えてくる。
そこが三条通り。三条会商店街のアーケード。
意外と四条と三条が近く感じた。
※これから京都の「とおり」の名前が多く出てきます。
東西に走る「とおり」を「通」
南北に走る「とおり」を「通り」
として書きます。
三条会商店街。
千本通りから堀川通りまで続くアーケード商店街。
寺町あたりの商店街と違と違って、観光客が少ないし、人通りも少ない。
前の日に観た大阪のローカル番組「おとな歩き旅」で紹介された。
観光客より地元の人が多いと言っていた。
アーケードの天井から「八坂神社御供社」と書かれた幕が掲げられていた。
まだ、祇園祭終わっていないので、それかなと思って歩いた。
朱色の鳥居が見えてきた。
そこが、「八坂神社御供社」だった。
こんなところにも八坂神社があるのかと思った。
かつて疫病が流行ったときに、広大は庭園であった神泉苑に66本の矛を立て、祇園社(現:八坂神社)の神輿を送り祇園御霊会が行われたことが始まりのようだ。
神泉苑は、ここから北に歩いてすぐのところにある。二条城も近い。
神泉苑はとても広かったようだ。
ちなみに「御池通」の呼び名は、この「神泉苑」にあるようだ。
三条会商店街も堀川通りで終わる。
先に見えるのは、堀川通り。
堀川通りより先の三条通にはアーケードがない。
ここから先は、烏丸通りぐらいまでは、商店街という感じではなかった。
三条通を烏丸通りに向けて歩いた。
烏丸通りの手前の通との交差点に、衣棚通りとの角に、案内板があった。
一旦立ち止まって写真を。
烏丸通りの一本手前の両替通りまで行った。
その両替町通りを上がって、御池通りまで上がった。
御池通には南北の通りと交差するところに、案内看板がある。
御池通は、京都市内の東西を走る道路の中では、五条通にりについで広い通りだと思う。
歩道も広く、空間の広い通りだ。ビジネス街。
河原町通りのと交差点には、京都市役所がある。
京都市市役所があるからか、市内のメイン通という設定かもしれない。
他に比べてきれに整備されている通り。
ブラブラして、寺町商店街を曲がってを三条通まで下って行った。
寺町商店街入るとすぐ、本能寺がある。
この日は、武者が入口に立っていた。
寺町商店街。
三条通手前に「矢田寺」がある。
「送り鐘」で有名。
お盆が終わると、あの世へ帰る先祖が迷わないように打つ鐘。
三条通を曲がリ、アーケードを歩いて、切れたところが、河原町通り。
信号を渡ると、三条大橋まで、狭い道路の両側には、進々堂をはじめ飲食や土産物などがならんでいる。
歩道は狭く、人通りが多い。
進々堂は、京都に本社のあるパン製造販売の会社。
京都は日本屈指のパンの消費地で。
進々堂は、製パン会社の先駆者的存在の会社だそうだ。
信号を渡って、すぐ左手あたりにある。
観光客で賑わう三条通を歩いて、高瀬川を渡り。
鴨川に架かる三条大橋を渡った。
鴨川は、大雨の影響で、流れ早く、濁っていた。
京阪三条
さらに、進むと、粟田口、蹴上と続いていく。
この日は、ここでやめた。
先には、白川、粟田口、蹴上などがある。
蹴上で三条通は東山連峰にあたり、大きく南に曲がって、山科へ続いて行く。
↓今年の初めに撮った蹴上