等持院 300811

前の投稿で頂いたコメントを見て、

等持院に行こうと思った。

足利尊氏が創建。

かつての、尊氏の私邸が室町幕府の発祥地でその敷地内に等持寺があった。

吉川英治さんの「私本太平記」を読んで、この時代に興味を持つようになり、関係する場所には行ってみたいと思う。

 

当然、そこには、尊氏の墓がある。

庭園の中にひっそりと、記念石碑のような感じだった。

等持院は昨年の6月から、改装中。

「本堂」「霊光殿」「茶室 清漣亭」が改修工事。拝観できないそうだ。

庭園のみの参拝。

その為か、拝観料は300円。

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横は、工事のシートが張られていた。

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入って、だるまさんの手前を左に曲がる。

右に曲がると、工事中の本堂の方?かに行けるようになっている。

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この辺りから庭に出る。

履きももが用意してある。

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庭園は、緑豊かで、もみじを多く見かけた。

紅葉のシーズンは、いいだろうなと想像がつくけど、人が多いだろうなとも想像がつく。

今日は、庭園を歩いている拝観客はひとりだった。

 

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尊氏のお墓

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工事中の建物の中をちょっと覗いた。

覗けるように、シートがしていないとことがあった。
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玄関に戻って。

吹き抜けの上。
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改修が終わった頃に、もう一度言ってみようと思う。

 

 

 【等持院」

 1341年に、足利尊氏が天竜寺の無窓国師を迎えて、この衣笠山のふもとに創建された。後に,御池上る高倉通の尊氏、二代目義詮のころの室町幕府の地にあった等持寺が移されて、足利将軍家歴代の菩提所になった。応仁の乱などの戦乱で火災にさらされたが、秀吉や秀頼が建て直すなど、足利幕府の菩提所として、重要視されてたようだ。

 アクセス

 この日は、阪急西院駅から京都バス26系統にのって、「等持院南町」でおりた。少し歩くと、嵐電の踏切があった。それを過ぎると、それほど歩かずに等持院と大きく書かれた入り口についた。入口からしばらく歩くと等持院がある。