前の投稿で頂いたコメントを見て、
等持院に行こうと思った。
足利尊氏が創建。
かつての、尊氏の私邸が室町幕府の発祥地でその敷地内に等持寺があった。
吉川英治さんの「私本太平記」を読んで、この時代に興味を持つようになり、関係する場所には行ってみたいと思う。
当然、そこには、尊氏の墓がある。
庭園の中にひっそりと、記念石碑のような感じだった。
等持院は昨年の6月から、改装中。
「本堂」「霊光殿」「茶室 清漣亭」が改修工事。拝観できないそうだ。
庭園のみの参拝。
その為か、拝観料は300円。
横は、工事のシートが張られていた。
入って、だるまさんの手前を左に曲がる。
右に曲がると、工事中の本堂の方?かに行けるようになっている。
この辺りから庭に出る。
履きももが用意してある。
庭園は、緑豊かで、もみじを多く見かけた。
紅葉のシーズンは、いいだろうなと想像がつくけど、人が多いだろうなとも想像がつく。
今日は、庭園を歩いている拝観客はひとりだった。
尊氏のお墓
工事中の建物の中をちょっと覗いた。
覗けるように、シートがしていないとことがあった。
玄関に戻って。
吹き抜けの上。
改修が終わった頃に、もう一度言ってみようと思う。
【等持院」
1341年に、足利尊氏が天竜寺の無窓国師を迎えて、この衣笠山のふもとに創建された。後に,御池上る高倉通の尊氏、二代目義詮のころの室町幕府の地にあった等持寺が移されて、足利将軍家歴代の菩提所になった。応仁の乱などの戦乱で火災にさらされたが、秀吉や秀頼が建て直すなど、足利幕府の菩提所として、重要視されてたようだ。
アクセス
この日は、阪急西院駅から京都バス26系統にのって、「等持院南町」でおりた。少し歩くと、嵐電の踏切があった。それを過ぎると、それほど歩かずに等持院と大きく書かれた入り口についた。入口からしばらく歩くと等持院がある。