伏見稲荷大社。JR稲荷駅を出るとすぐ。
伏見稲荷大社といえば、千本鳥居。
千本鳥居は、稲荷山山頂続く道にズット続いて並んでいる。
稲荷山は標高233mほどある。
上がるのには、チョットハイキングで山歩きする感じだった。
最初は、わりと混んでいる。
↓大きい鳥居だ。
上がるにつれ、人が減って行く。
40分近く登った。
眺望が開ける。
随分登ったかと思っていた。
少し上に案内地図があった。
見て気が萎えた。まだ半分ほど。
近くに「四の辻」に茶店があったので、休憩して帰ろうと思った。
茶店でかき氷を注文、抹茶の「宇治氷」を注文した。
かき氷は何年かぶりだ。甘すぎず、抹茶の味も控えめで、おいしかった。
かき氷がこんなにおいしいと思ったのは、はじめてだ。
注文するときに、店の人に、山頂までまだまだだねと聞くと、
あと15分ほどとのことだった。
案内地図はかなりデフォルメされているとのことだった。
茶店は上がる道すがら、何箇所もあるので休憩しながらゆっくりと上がることができる。
この茶店も上がり始めて4箇所目ぐらい。
約15分ほどで頂上。
お参りして。
違う道で下山。
この道は、昼でもチョット薄暗い感じのところもあった。
下っていると、蝉の声が聞こえてきた。
「ヒグラシ」の「カナカナカナ」と夏の夕暮れを思わせる蝉の声が心地よかった。
さらに降りると「ツクツク法師」に代わり、そして、この夏よく聞いた蝉へと変わって行った。
ほとんどの行程で鳥居は切れることなかった。
この日はハイキングのように山に登ったりして、普段とは違う散歩だった。