新型コロナウィルスの感染拡大防止のため緊急事態宣言が出された。
全国的に不要不急の外出自粛の要請が出されている。いつ終わるかわからない。5月6日が期限とされていたが、延長は確実なようだ。
リーマンの時もそうだった。
いつも日本は、ずーっとひきづる。他の国が通常に戻っても、日本は引きずる。
今回もそうなのだろうか?
他の国がどんどん活動始める中、日本はずっと、自粛中となるような気がしてきた。
都道府県をまたいでの不要不急の外出も自粛要請のテレビCMも流れていた。今は、罹らないと思っても、罹らない可能性はゼロではないので、不要不急の外出は自粛中。仕事で出ればリスクは高まるのだが。
京都にも神戸には行けない。
過去の思い出
撮った写真は、Googleフォトに保存している。
どこにも行けないなぁーと思いつつ、Googleフォトの写真を見返していた。懐かしい写真がどんどん出てきた。
2012年に龍安寺に行った時には、嵐電で運転席後ろから撮った動画たくさんあった。
この動画をまとめて編集してみた。
動画は最後に乗せている。よろしければ、見てね。
京都龍安寺
2012年8月に阪急電車で大宮まで行って、嵐電に乗り換えて「龍安寺」駅へ向かった。
8年前の夏の盛の頃に行った。まだ、最近の夏ほど暑くなかったように思う。
まだ、インバウンドの前。アベノミクスが始まる前。民主党政権のとき。日本人の京都だった頃だ。
嵐電「龍安寺」駅から、龍安寺までは、意外と距離があった。
調べると駅から入り口まで600mほど。長く感じた。そこからさらに歩いた。
龍安寺方丈石庭。
龍安寺といえば、石庭。白い砂が敷き詰められた庭に、石が点々と置かれている。枯山水の庭だ。
石庭の周りの壁も手前が高く奥に行くほど低くなるようにつくられていて、遠近法で庭が広く見えるようにしていると聞いたか読んだ記憶がある。
ここの石庭には、石が15個置かれていて、どの方向から見ても、一つは隠れて見えないように石が配置されているようだ。行った時は確認しなかったが、一般的にそう言われている。
この15個と言うのも意味があるようだ。15夜は満月。15は満ちる数字とされていたようだ。一つ見えないと言うことは、14。満月には1つ足りない。完全ではないと言う意味があるようだ。
下の写真は、手水「知足の蹲踞(つくばい)」。
書かれている文字は「吾唯足知」と読めるようだ。
真ん中の水の溜まるところが「口」とみなして、それを中心に。
上に「五」で「吾」、
右に「隹」で「唯」、
下に「疋」の上を取って「足」、
左に「矢」で「知」で、
「吾唯足知」となる。簡単に言うと、欲張るなと言う意味。現代人への戒めとして、心にするべきかな。
広い境内、緑も多かった。
あの時は、いろいろ感心しながら観て回ったのだと思う。学生の部活で、よく「龍安寺」を耳にした。行き機会に恵まれず、何十年して初めて行った龍安寺だった。
それ以来、行っていない。
近くの仁和寺に行ったり、妙心寺の近くを歩いたりすることがあったが。