紅葉
そろそろ紅葉シーズン。
11月の上旬で、紅葉が見頃になっているところがあるようだ。
京都府亀岡市の鍬山神社が見頃だと言う話を聞いた。
今年は少し早いのかな。
見逃しては!と
京都に行った。
途中寄り道をしてしまい、遅くなった。駅から比較的近いところにある東山の青蓮院門跡に行った。(京都地下鉄東西線の東山駅から歩いて6分ほど)
情報では、「色づき始め」
大きな宸殿、昼までもうっすら暗い雰囲気が、古(いにしえ)の香りを漂わせている。そんな雰囲気を感じながら、建物内を散策したり、縁側にすわってのんびりと相阿弥の庭を眺めていたりできる。
小御所の縁側き腰掛けて見た相阿弥の庭。池は龍心池。
革頂殿から相阿弥の庭と小御所
相阿弥の庭には龍心池がある。大きな鯉が10匹ほどいた。思いのまま、時には列をなしたり、飛び跳ねたりしていた。
革頂殿の縁側は日当たりがよく、日向ぼっこしながら庭を見ることができる。この日は薄曇りで、この縁側にあたる日は少なかった。
一昨年11月18日に行ったときは、日があたりがよくポカポカと気持ちよかった。こんな感じでした。
宸殿と小御所の間の狭い庭の紅葉キレイだった。今年は、少し早いようだ。
宸殿の前にある青蓮院門跡にある5本ある楠のうち、唯一境内にある楠。
建物を出て庭から散策。
京都は混み合う有名な観光地に行くのもひとつの魅力だが、静かで緑豊かなお寺や神社でゆっくりするのもいい。
この日、青蓮院門跡は、訪れる人が絶えず少し混んでいた。そんななかでも、静かに庭を眺めなめることができた。
親鸞聖人が子供ころ得度した寺院。親鸞を得度した慈円は青蓮院にいて、天台宗座主を4度も務めた。愚管抄は慈円の作。
門跡と言うので、各式の高いお寺だ。
いつもバタバタと京都を歩いて帰るばかりだったが、こうしてゆっくり回るのもいいなと思った。
最後に神宮道と三条交差点から見えた平安神宮の大鳥居。