ゑびす神社
京都ゑびす神社は都七福神めぐりの「ゑびす神」
木屋町通りから路地に入り少し歩くと、恵美須神社の裏門に出る。
↓木屋町通りを曲がった路地。
何年か前、朝この路地を歩いていると、お店から若い女性と年配の女性が出てきて、店の窓を見ながら、格子の掃除の方法か何かがうまくできていなかったのか、若い女性が年配の女性にきつめに何か言われている様子を見かけた。嫁姑かな?そこまで言わなくてもと思いつつも、二人の横を通ったのを覚えている。
商売をしていると、こんな、風習のようなものがあるのだろうか。これが、次世代に引き継ぐことなのかとも思った。
恵美須神社へ参拝するのは2回目。
裏門を入ると本殿横に出る。そこには、本殿にお参りして、本殿の横からも恵美須さんにお参りするところがある。
恵美須様は耳が通りので、横からもトントンと叩いてお願いをちゃんと聞いてもらうためと聞いたことがある。
大阪府豊中市にある服部天神にある「豊中えびす神社」では、裏に木槌があった。木槌をたたいてお願いをした。
「豊中えびす神社」服部天神宮内
本殿
第九番・小松天満宮
祭神:菅原道真。
洛陽天満宮二十五社順拝第16番札所で天拝天満宮とも呼ばる。
名刺塚・財布塚
鳥居
二の鳥居と言うのか?
都七福神めぐりの旗が並んでいた。
ゑびす神社周辺
この辺りは、昔の景色が残っているエリアように思っていた。
特に新道小学校や宮川歌舞練場の建物は歴史を感じさせた。
「(仮称)元新道しんみち小学校跡地活用計画」
再開発が進行中だった。
竣工は歌舞練場棟が2025年1月、ホテル棟が2025年3月(2025年夏開業)を予定。
このような景色が亡くなるのかなと少し残念に思う。
この計画では、宮川歌舞練場の
保存できる瓦や部材を活用しながら、大屋根デザインを継承することとなりました。
元の建物の容姿を保ち再開されるようだ。
見た目同じような感じかもしれないが・・。
木屋町通りにある「旧立誠小学校」の建て替え事業と同じようなものだろう。
とてもいい所だが、以前少し建物き入って見たが、外観は保存されているが建物内は全く違う雰囲気だった。
新道小学校跡地はどうなるのだろう。
旧新道小学校
2020年2月1日
現在
宮川歌舞練場
2018年4月8日
現在は
京おどりは場所を変えて行われるようだ。
宮川歌舞練場の建物。今回の工事でこの建物も取り壊されたのだろう。
2018年3月25日
現在は
古い由緒ある建物がなくなるのは、残念が気がする。なんとか維持できなかったものかと思ったりする。
それぞれ事情があるので、とやかく言うことはできない。
新しい建物が建つと、少しでも固定資産税の税収がふえて、財政のプラスになるのかもしれない。
この周辺には、下の写真のような路地もあり。この路地の先に住んでいる人名前を書いた札もかかっていた。
この辺りから、松原通りや八坂通の辺りは、古い町並みが残る辺りでだと思う。