清少納言の「枕草子」の最初に、四季それぞれの風情ついて、清少納言の思いが綴られている。
「春は曙」から始まる。
夏は夜
秋は夕暮
冬はつとめて(早朝)
昼はない。
今は夏。夏の夜はいい。花火大会があったり、盆踊りがあったりする。何かワクワクする。イベントでなくても、涼を求めて、縁台に座り、闇の中、月、星を見るのもいい。そして、遠くに見える何やらの灯りを見るのがいい。
海の近くの岸壁で、港の灯りを見て過ごすのもいい。
枕草子では、月とほたるだ。月明かりのうすら暗い空間に小さな光が自由に飛び回る風景は神秘的かもしれない。
ハーバーランドmosaic
mosaicは子供たちが小さい頃何度か行った。
まだ、 mosaicができて間もない頃、アンパンミュージアムはまだなかった。
人気のスポットだった。多くの人が押しかけた。人混みに酔いながら、子供達をついてウロウロした覚えがある。
久々に行くと、懐かしい感じがする。
この日は、夏休みに入った最初の土曜日。
以前に行った時、歩いていると、人にぶつかりそうになるくらいだったが、その時と比べると、ゆったりろ歩けた。人が少ない気がした。昔ほどの賑わいがなくなったのだろうか?
店も空席が見られる店も多かった。日没後だが、観覧車に乗る人もほとんどいなかった。
ライトアップされた観覧車。
海外からの人が多い。
クルーズ船でも日本人より多かったかもしれない。欧米系ではなく。アジア系の人が多かったため、判然としなかったが。
夏の夜、埠頭の岸壁から見る、六甲山や神戸港の夜景は、良い。
風が吹いて、蒸せた体を乾かせてくれ、少し涼しく感じる。
umie WHITE BEACH CLUB
mosaicの前の高浜岸壁で開催されていた。
ホワイトビーチゾーンと言って砂場のような場所があった。子供たちがビーチに感覚で遊んでいた。
サタデーナイトイベント(DJ音楽イベント)
昭和に流行った曲がよく買っていた。サザンやオフコース、チューブ、アンリなど。イベントで懐かしい曲が流れるとうれしくなる。
写真の右端の建物にDJがいて、曲を流している。その前に男の人が、ずっといて曲に合わせて踊っているようだった。DJが女性なので、その人のファンなのだろうか?
ビーチフードゾーン
入場料は無料だけど、入場の時、紙のヘッドバンドが配られる。バーコードあって、イベントの再入場の時に使われるようなもの。ここは入場料無料なので、再入場のチェックは不要だが、雰囲気を作りのものか?
実際は、ヘッドバンドのQRコードを読み込むと「umie」で使えるクーポンが表示されるそうだ。
このイベントは「umie」のセールスイベント。
でも、賑やかで、祭の雰囲気があって、よかった。
パラソルの椅子に座りビールを飲みながら、懐かしい曲を聴いた。
夏の夜
清少納言も言ったように「夏は夜」。
夏は夜。 月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。
蛍が煌々と光ライトかな。ちょっと違うかな?
夏の夜はいいね!