散歩と写真(京都・大阪・・)

散歩しながら撮った写真 京都・大阪・和歌山。神社仏閣・史跡・季節の花


招福の風が吹く水無瀬神宮 涼を呼ぶ風鈴と暑さが増す蝉の声 20210808



   

 

神宮

神宮とつくと、伊勢神宮、明治神宮、樫原神宮など規模の大きな神社が多いように思う。

「神宮」を公式な社号として名乗る神社は特別の由緒を持つものに限られている。

明治時代には、天皇の勅許が必要だった。

水無瀬神宮

高槻市の京都側の大阪府三島郡島本町にある水無瀬神宮。この神社は「神宮」を名乗っている。大きな神社かと思うが、住宅地の中にある、各地にある普通の神社のようだった。

水無瀬神宮住宅街に鎮守の杜に囲まれてある。

鳥居の形が、伊勢神宮の鳥居と同じ伊勢鳥居のようだ。
水無瀬神宮の鳥居は、伊勢神宮と同じ伊勢鳥居

三島郡島本町は、京都府乙訓郡山崎町の隣。淀川を挟んで川向こうは石清水八幡宮がある。

少し京都に向かうと長岡京のあった長岡市がある。

この地には、後鳥羽上皇の離宮があったところ。承久の乱で後鳥羽上皇が隠岐流された後も、上皇の還幸を待ち、離宮を守った水無瀬信成・親成父子。この父子に後鳥羽上皇は崩御前に左右の御手掌を捺した御置文を送り、長く後生の菩提を弔って欲しいと伝えた。父子はこの地に御聖廟を設け、御影を奉安して御慰霊した。それが、水無瀬神宮の始まりのようだ。

祭神は後鳥羽上皇、承久の乱に敗れ隠岐にに流された後鳥羽上皇は、隠岐で崩御の前に水無瀬信成・親成父子左右の御手掌を捺した御置文を送り、長く後生の菩提を弔って欲しいと伝えた。

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来年の大河は「鎌倉13人」。平安末期から鎌倉初期の話のようだ。主人公は小栗旬さん演じる北条義時。後鳥羽上皇と承久の乱で敵対することになる。来年の大河のキャストをみると後鳥羽上皇は出てこなさそうだ。

風鈴 招福(しょうふく)の風 

この神宮は風鈴で有名なようだ。境内に風鈴を木製の木枠に二段三段四段段と風鈴がたくさんかけらていた。

境内には風鈴が沢山かけられていた
本殿まえに、風鈴が幾段も掛けられていた。 f:id:m3785com:20210810115412j:image

日本付近に台風が3つ。一つは遠く、一つは近くを通り、一つは上陸しそうだ。こんな状況なので、多少風は吹いて、境内中風鈴の音で満ちているかと思って行った。

風は、微風が時々吹いて風鈴を揺らす程度だった。

それでも、風鈴の音はいい。涼しさを感じる感じることができる。

背景には、暑い暑いと言っているような蝉の声が境内を満たしていた。

ガラスの風鈴見た目に涼しそうだ。

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 夏の風物詩、風鈴の音は元々お祓いで使われていました。風に乗ってやってくる災いを祓い健康と幸福を運ぶ音色です。 風鈴の間を通り抜け本殿にお参りしてください。 風鈴の短冊を見てください。風鈴には皆様の感謝の思いが綴られています。 改めて感謝を考えると本当に自分の大事なことに気づくことがあります。 人の書いた感謝の心が自分心を癒すこともあります。自分の感謝が誰かの力になれるときがあります。 感謝の言霊(ことだま)が皆様の力になれるよう願っています。(水無瀬神宮ホームページより)

   

 

風車

境内の大きな木の下に囲むように風車もあった。風鈴と風車と、いい取り合わせだ。
境内にはいくつも座ることができる場所がある。風車のあるところも、木に沿って椅子があり、座ると風車越しに、風鈴などの境内の様子が伺えるようになっていた。

黄色い風車がひもに幾つも結いつけられて、何本もあった。
幾筋もの紐に赤い風車がいゆっぱいに結いつけられていた。
赤い風車越に風鈴が見える。

 『手水舎(離宮の水)』(登録文化財)

手水舎の石鉢には、丸い綺麗な珠が浮かんでいた。
水はずっと流れていて、冷たい。

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この珠は、祈願玉(おもいだま)というようだ。
祈願(おもい)詰まった玉だ。
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離宮の水

手水舎の後ろには、離宮の水を汲んで持って帰ることができるよになっている。
この日も、絶えることなく、誰かが水を汲みに来ていた。

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神門の北寄りに位置し、屋根は入母屋造(いりもやづくり)、桟瓦葺(さんがわらぶき)、妻面には木連格子(きつれごうし)、梅鉢懸魚(うめばちげぎょ)が施されています。 大正期に建てられたもので、石鉢の正面に「奉納盥漱」(ほうのうかんそう)、側面に「構社」(こうしゃ)と刻まれています。 この水が 昭和 60 年に大阪府内で唯一 、環境庁(現・環境省)選定の「全国名水百選」に選ばれ ました 。 水無瀬神宮の境内にある水汲み場には、連日早朝から多くのかたたちが取水に訪れて 現在でもアトピー性皮膚炎がよくなったなど体の調子がよくなるとの声は絶えず、多くの方に愛され保存活動も活発に行われています。 (水無瀬神宮ホームページより)

動画 風鈴の音色を

風鈴は写真で紹介してもあまり雰囲気は伝わらない。

たくさんの風鈴が並んでいる様子は伝えることができるが。

動画を撮った。微風ながら風鈴の音を録ることができた。

 

 

   

 

アクセス

阪急京都線「水無瀬」駅から徒歩約10分
JR京都線「島本」駅から徒歩10分
JR京都線「山崎」駅から徒歩15分
駅からバス便はないようだ。
車で来るの一番便利そうだ。
この日は、水無瀬駅からタクシーで行った。
水無瀬駅前には広いローターリーがあるが、タクシーは一台も止まっていなかった。

「GO TAXI」のスマホのアプリで、タクシーを呼んだ。
すぐ来るものかと思ったが、この辺りはタクシーの数が少ないのか、需要が多いのか、時間がかかった。10分以上かかった。

到着予定時間が表示されるが、1分また1分と到着時間が遅れていった。
タクシーに乗って、すぐ着いた。660円
歩けばいい距離かもしれないが、暑い、夏の日差しがさす中、ひとりなら歩くが、ひとりではないので、タクシーは絶対に乗ろうと思っていた。

帰りはタクシーは呼べなかった。暑い中やすみやみ水無瀬駅まで歩いた。
国道沿いのCoCo壱番屋で食事して休憩、グルメシティで買い物として涼んで、水無瀬駅に到着。 

CoCo壱番屋で初めて、カレードリアを食べた。おいしかった。また、食べに行こうと思った。




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