天満宮と梅は関わりが強くある。
梅は太宰府に流された菅原道真公を慕って太宰府に飛んで行ったという伝説がある。
他に桜や松もあったそうだが、どちらも太宰府にはたどりつかなかった。
天満宮や菅原道真公ゆかりの神社では「飛梅」という梅を見かける
菅大臣神社
天満宮ではないが、菅原道真公ゆかりの神社。
大阪天満宮に数えきれないほど行った。
大阪天満宮で梅の花を観た記憶がなかい。
大阪天満宮というと「天神祭り」だった。
行くのは天神祭りの頃が多かったかもしれない。
大阪天満宮で「梅まつり」があるという記事を見て、
3月8日行った。
梅の花は咲いていた。
本殿の横にあった。一本。
まだ満開には少し時間がかかりそうな感じがしないではないが。
いい咲き具合だと思う。
どこで梅まつりをしているのか?
境内を見回したが、らしきものはなかった。
間違ったかなと思い、
調べてみた。
「梅まつり」はというと、3月2日までだった。
先週で終わっていた。
間違っていた。
残念。
境内には本殿横以外にも花をつけている梅の木もあるので、観て回った。
今年の梅の花は開花が遅いように思う。
もうすぐ3月も中旬になる。
梅の花がある方へ行こうとした時、
梅の木の横に掲示板に、
下のような掲示があった。
なぜかブルースリーの格言。
この掲示板には、 大阪天満宮からの掲示が掲載されている。
梅の木の方に歩いて行くと、渡り廊下がある。
その渡り廊下では、先ほど新結婚式をすませただろう新郎新婦と家族が記念撮影をしていた。
多くの人が渡り廊下の下あたりに集まり、渡り廊下に立っている新郎新婦と家族の撮影のようすを見物していた。
写真撮影を終わると、
今日結婚した二人と家族に祝福の拍手が送られていた。
その横に花をつけた梅の木があった。
遠目に見ると、まだ咲き具合が、まだかなという感じがするが、
梅の花は、近くで見て鑑賞するのがいい。
赤やピンクや白、しだれ梅もあって梅の花を愉しめる。
本殿右手(西側・渡り廊下とは反対側)は広いスペースがある。
天神祭りの時の、神輿が置かれたりする。
そのスペースの端に、しだれ梅が並んでいた。
しだれ梅の前あたりにある休憩所には、
壁一面に梅の木が描かれていた。
いい絵だと思う。
その横に張られたテントには、習字の発表が展示されていた。
どの字も上手。
書いたのは幼稚園園児から高校生まで。
大阪府知事賞や、大阪市長賞や、大阪天満宮賞などがあった。
おやっと思ったのが「道明寺天満宮賞」というのもあった。
どの習字も甲乙つけられなく上手だった。
妻は、ずっとその習字をの展示を見ていた。
その間自分は、
習字のテントの前にある「登竜門」石碑の前にいた。
登竜門の説明に目を通していた。
「登竜門」の石碑があるのは知っていたが、いつも素通りしていた。
ゆっくり読んだのは初めて。
そこで気になったのが、下の部分。
この部分は、戦争で金属供出で供出されたモノが再現されているようだ。
屋根の部分は威勢よく跳ね上がる鯉桐体には龍が巻き上がり遠巻く水面から天空をめさも舞い上がろうとしている姿は一見奇異に見えますがこの唐門こそ、登龍門そのものであります。
どこにあるのか?
よく理解していないながら、門の各部の写真をズームで撮ってみた。
これは鳳凰かな?でも木製だろう。
これではない。
梅にうぐいすの彫り物
天満宮の花の梅とうぐいすを題材にした彫り物。
とてもいいと思う。
龍の彫り物もあった。
どうもわからなかった。
諦めて、次へ。
登竜門を過ぎてしばらく行くと裏門がある。
その手前に横にスペースがある。
そこで、道明寺天満宮でも見かけた猿回しが行われていた。
ちょうど始まるときだった。
猿が台に乗ったときにズームで撮ってみた。
どんな感じでとれたのか?
猿ってこんな表情なんだ。
猿回しは、前に大阪万博記念公園で見たことがある。
見ずに、本殿裏側へ。
本殿の裏側にも梅が花をつけていた。
ここまだ花は少ない。
今年は寒くて、梅の花が遅いのかな。
一輪キレイに咲いていた。
その向かいにも、梅の木がひとつ。
カメラの望遠を使えば便利なもので、
長くなったので、今回はここまで。
この次は、
大阪か天満宮の北にある「すべらんうどん」を食べさせてくれる
「亀の池星合茶寮」へ行った。
ここでは、たくさんの梅の花を愉しむことができた。
またの機会に。