- 南海「住吉大社」駅
- 阪堺電車「住吉鳥居前」停留所
- 住吉大社
- 遣唐使進発の地
- 反橋(太鼓橋)
- 受付・授与所
- 本宮
- 住吉の五大力(ごだいりき)パワースポット
- 楠珺社(なんくんしゃ)
- 阪堺電車
- 終点恵美須町駅
住吉大社へは5年ぶり。
2018年の年もおしせまった頃に行った。
子供の頃、住吉大社のことを「住吉さん」とみんなが言っていたように思う。
それを聞いて育ったせうか、
今でも住吉大社のことを「住吉さん」と言ってしまう。
子供頃は大阪市の港区という所に住んでいたので、市電に乗って、よく行ったのではないかと思う。
子供の頃には、七五三にも行ったようだ。古いアルバムに写真があった。
住吉大社は、歴史が古い。そして、全国にある住吉神社の総本山。
京都を歩いていても、住吉神社を見かけることがある。
京都の島原にもあった。
2023年5月4日
南海「住吉大社」駅
住吉大社の最寄り駅は、ズバリ南海電車「住吉大社」駅。
高架駅の横には旧駅舎があった。昔は「住吉公園」駅だったのか。確かに住吉公園も駅の東すぐのところにある。
駅を出て、少し歩くと、住吉大社前の大通りに出る。
駅前から住吉大社の反橋の朱色が見える。
阪堺電車「住吉鳥居前」停留所
その大通りの大社前には路面電車の阪堺線が通っている。「住吉鳥居前」停留所がある。こちらが最寄り駅になると言えるかも。
一両編成の路面電車。
昔懐かしい停留所。大阪市電の停留所もこんなだった。
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住吉大社
大阪市南部、上町台地基部西端において大阪湾の方角に西面して鎮座する。海の神である筒男三神と神功皇后を祭神とし、古くは古墳時代から外交上の要港の住吉津・難波津と関係して、航海の神・港の神として祀られた神社である。古代には遣唐使船にも祀られる国家的な航海守護の神や禊祓の神として、平安時代からは和歌の神として朝廷・貴族からの信仰を集めたほか、江戸時代には広く庶民からも崇敬された。摂津国の一宮として大阪で代表的な神社であるのみならず、旧官幣大社として全国でも代表的な神社の一つである。
山口県下関市の住吉神社、福岡県福岡市の住吉神社ともに「三大住吉」の1つに数えられる(ウィキペディア「住吉大社」より)
山口県下関の住吉神社は荒魂を祀り、大阪の住吉大社は和魂をまつるとあった。
福岡県福岡市の住吉神社は、始源であるとあった。
住吉大社は、全国2300社ある住吉神社の総本山であるとあった。
遣唐使進発の地
鳥居をくぐると最初に遭ったのが、「遣唐使進発」の地の碑。
住吉大社から昔遣唐使の船が出ていたとか。
おそらく住吉大社の近くまでは海だったと本で読んだことがある。
反橋(太鼓橋)
住吉大社といえば反橋。
太鼓橋と言われていたように思うが、案内地図を見ると反橋とあった。
意外と急。
反橋を渡ると、手水舎がある。
その向かいには、古木があった。注連縄がかけられていた。
受付・授与所
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- 反橋(太鼓橋)
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本宮
現在の祭神は次の4柱で、4本宮に1柱ずつを祀る[3]。
第一本宮:底筒男命(そこつつのおのみこと)
第二本宮:中筒男命(なかつつのおのみこと)
第三本宮:表筒男命(うわつつのおのみこと)
第四本宮:神功皇后(じんぐうこうごう) - 名は「息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)」。第14代仲哀天皇皇后。
特に底筒男命・中筒男命・表筒男命の3柱は「住吉大神(すみよしのおおかみ)」と総称され、「住江大神(すみのえのおおかみ)」・「墨江三前の大神(すみのえのみまえのおおかみ)」とも別称される(ウィキペディア「住吉大社」より)
本宮は奥から第一本宮・第二本宮・第三本宮と並び、一番手前が、第三本宮、その横に第四本宮があった。
なぜ、第四本宮だけが、第一から第三の本宮の建物の並びから外れているのだろう?
敷地の関係かな?
ではないのかも?
第一から第三の神様は、住吉大神と総称されていた。
第四は、神功皇后だからかもしれない。
第三本宮(手前)と第四本宮(奥)
第三本宮
第三本宮と第四本宮の間を通って。
第二本宮
第一本宮
檜皮葺の屋根
住吉の五大力(ごだいりき)パワースポット
この先の向こうにある「五」「大」「力」と書かれた石を拾って、受付授与所で、袋(500円・金色は1,000円)を買って、願いを心で唱えながら石を入れてお守りとする。願いが叶ったら、ここで石を二つ買って、石を拾ったところかける。上の写真にも願いがかなった人がかけた石の袋が写っている。
すぐに「五」「大」「力」の石は見つからない。少し探した。
これらの石をもって、袋が売っている受付・授与所に向かった。
境内は明日の初辰まいりの旗が並んでいた。
楠珺社(なんくんしゃ)
明日の初辰まいりする神社のひとつ。
この神社は「ねこ」の置物や絵をよく見かけた。
初辰まいりの中心的な神社で「はったつさん」と親しまれ、古くより商いを営む方から篤い信仰を受けています。樹齢1000年を超えるクスノキがあり、人々は大樹の神秘的な霊力に祈りを捧げてきました。やがて、根元に設けられた祠に神様をお祀りするようになり、神木から神社へと発展したといわれています。(住吉大社ホームぺーじより)
この木が樹齢1,000年を超える楠。多くの人が先にここにお参りしていた。
阪堺電車
住吉大社からの帰りは、阪堺電車に乗った。
「住吉鳥居前」停留所からは、阪堺電車の北向き(大阪方面)は天王寺駅方面と恵美須町方面を利用することができる。
恵美須町方面の電車に乗った。
ゆっくりゆっくり走る。信号で止まり、停留所で止まる。
終点恵美須町駅
ここは「恵美須町」えびすはいろいろな字がある。
パソコンで「「えびす」と入れると、
恵比寿・恵比須・夷・蛭子・夷・戎など変換候補がでる。
ちなみに、「恵美須町」から近くにある今宮に今宮戎神社がある。
大阪では、「えべっさん」で親しまれている。
京都にあるのは「京都えびす神社」。正式には「恵美須神社」。
新しくなった「恵美須町」駅。昔の様子は知らない。見た目に新しくなったのが分かる。
恵美須町駅を出ると、通天閣が目に着く。ここから、通天閣のある新世界は近い。
下の写真の信号を渡って、通天閣の方へに向かった。信号を渡り、すぐの細い路地に入った。下の写真の信号近くにある建物の横にほそい路地があった。
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