安治川トンネル(安治川隧道)
南から九条商店街(ナインモール・キララ九条)を歩いて、キララ九条が終わった近くに、安治川隧道(南側)入り口の建物がある。
利用者は多い。
サイクリンググループも利用していた。
右はかつて自動車用に使われていた。今は使われていない。
「安治川隧道」と書かれている。
大きなエレベーターのような表示が
左側には、自転車や歩行者が利用するエレベーター。自転車や歩行者はこのエレベーターで隧道に降りる。バイクは利用できない。
エレベーターが利用できるのは6時か24時。
エレベーターの横には階段がある。階段は24時間利用できる。
ここから隧道が始まる。エレベーターが降りたあたり。
明るく、24時警備の人が巡回している。
非常ベルが随所にあり、安心して通行できる。
西九条側(北側)エレベーター乗り口。
安治川隧道(西九条側)入り口。横を阪神電車「なんば線」が通っている。
建物の横に見えるのが、南側入り口の建物。
安治川隧道の説明板。
人と自転車はこんな感じで乗り込む。
安治川
安治川トンネルについて
(ウィキペディア「大阪市の公営渡船」の「安治川トンネル」によると、
安治川は、行き交う船が多く、川を横切って渡る渡船が他の船通行の邪魔になることや、船の高さから橋を架けることも容易でなく、可動橋案もあったが却下された。
日本でも類を見ない河底トンネルが計画された。
1935年(昭和10年)12月8日に工事が始まり1944年(昭和19年)9月15日に竣工した。
約14m下の川底の通路までエレベーターや階段で降りる方式。
かつては自動車用もあったが、排ガス問題により1977年に閉鎖された。車両用エレベーターが廃止されてから、スロープ方式も考えられたが住民の賛成を得ることができなかった。
今は、歩行者と自転車エレベーターが運行されている。
河底の通路は幅約2m、長さ約80mになっている。