あじさい日和
あじさいは、梅雨のころの花。
あじさいは雨の時に咲く花という印象がある。
天気のいいのあじさいは、少し味気ない気がする。
陽の光のあたったあじさいは少し色褪せた感じがする。
陽の当たらない曇りの時はあじさいの色が映えるように感じる。
この日は、いつ雨が降るかというような空模様。
出かけたときには少し雨が降っていた。
あえて、雨がふりそうな日を選んで、あじさいを見に行こうと思った。
雨の日はあじさい日和だ。
夙川公園
阪急沿線であじさいがあるところないか調べると。
夙川公園が出てきた。
夙川公園は桜の名所。
青い葉をつけた桜の木がたくさんあった。
園内図
正式名称は、夙川河川敷緑地。
西宮市の夙川の河川敷沿いに、南は香枦園浜の海岸部から北は銀水橋までの約4km、20.8haにわたって、“街路”(後述)として整備された公園緑地である。桜の名所でもある。なお、公園へ続く川沿いの道路は夙川オアシスロードと呼ばれている。(ウィキペディア「夙川河川敷緑地 」より)
通常は「夙川公園」と呼ぶようだ。
阪急夙川線の「苦楽園口」駅下車すぐのところに、夙川公園がある。
あじさい(紫陽花)
あじさい(紫陽花)の見ごろは6月中旬から7月初旬にかけてのようだ。
まだ少し早いかと思って行ってみたが。
たくさん咲いていた。満足できるぐらい咲いていた。
白いあじさいがあった。珍しいのでは?
夙川公園散策
あじさい(紫陽花)を見ながら、夙川河川敷緑地内を散策した。
夙川は、水流は少ないが、川は深く、川の両側がコンクリートでしっかり固められている。
このあたりは、六甲山が近く、上流で雨が降ると、距離が近い上に、傾斜も急で、急激にたくさんの水が川を流れてくるのだろう。
川底に降りる階段に注意を促す看板があった。
しかし、何もないときは、流れは少なく。
川底を通って対岸に渡ることができる。
静かで、いい公園だ。子供たちの遊ぶ遊具もあった。
久々にシーソーやブランコをした。
何十年ぶりか。
異様に傾いた木々
歩いていて、不思議に思ったのが、背の高い木の多くが、川に向かって傾いていることだった。
低木の桜の木はまっすぐ生えていた。
川に沿って風が海に流れるのだろうか、川に向かう強い風が吹いて、木が傾いたのだろうかと思う。違うかもしれないが。
下の写真の木は倒木ではない。ちゃんと根付いて、葉も生えている。
公園の景色を見ながら食事ができる店
ひとおり見て、公園横にあるお店に入った。
大正庵苦楽園口駅前店。
公園に隣接した店。
店内には公園が見える窓沿い窓に向いたカウンター席があった。
外の公園の景色を見ながら食事ができる。
カウンター席からあじさいを少し見ることができた。
桜の季節だと満開の桜を見ながら食事をすることができる。
桜の季節だとこの席競争率高いだろうな。