清荒神清澄寺(きよしこうじんせいちょうじ)
長い名前だが、子供の頃は清荒神と言う名前で親しんだ。
「荒神」さんなので神社かと思っていた。
参道に鳥居がある。
お寺?神社?両方。
神仏習合の典型かもしれない。
山門を潜ると
真正面に本堂が見える。
本堂に向かう途中で左に上がる朱塗の手すりのあるスロープの先に鳥居、その向こうに拝殿があった。(神道)
親や親戚に連れられて何度も行ったような記憶がある。
「清荒神」と言う名前をよく耳にしたのだろうか。
大人になってからは、30年近く前の大晦日に行った。夜で駅から清荒神清澄寺までの約1kmが人で埋め尽くされていて、夜で暗く何も見えなかった。
清荒神もここ数十年で大きく変わったのだろう。
何も当時を思い出させるようなものはなかった。
お参りする人を見ていると、どちらかというと、左に上がる神社の方がメインのような感じがあった。拝殿の前もとても広く、大きな受付の建物があって、そこで、お守りや御朱印などを買うことができるようになっている。
昭和の雰囲気がある参道の街並みだけど、参道はよく整備されていた。
参道は駅から約1kmほど。ゆり上り坂。
参道沿いには店が点々とある。
参道沿いには昔ながらの佇まいの店がならぶ。時々、新しい建物で、おしゃれな感じの店もあったり、廃業した店舗の貸店舗の看板もよく見かけた。
清荒神には、当時を思い出させるものはなかったが、参道の覆うようにある屋根、アーケードのような屋根が当時を思い出せる。
長いアーケードではないが、その下は昭和を思い出させる店並みが続く。アーケードは短く、参道に何か所か点在してあった。これは、なんとなく覚えていた。
店並みは、昭和を彷彿とさせるが、道はタイル貼りでとても歩きやすかった。
シャッター商店街
駅前にある商店街、細い通路のシャッター商店街。
駅前の商店街の入り口には、宝塚コロッケを揚げて売っている精肉店があった。
ここでコロッケを食べて、お土産にいくつか買って帰った。こうしてコロッケを食べるのは久しぶりだ。
営業しているのは、この店から数店ぐらい。時間が17時を回っていたので、店をしめたのかもしれない。シャッター商店街だった。
終点は参道の下の写真あたりに出てくる。
こちらの出口あたり近くには店が数店営業していた。
清荒神は、阪急宝塚線にのって、終点の宝塚のひとつ手前の清荒神駅でがもより駅。
大阪からだと、阪急宝塚線の急行は、途中から各駅停車になるので、なかなか、時間がかかる。
中山観音は、清荒神駅より2つほど大阪よりの駅だ。