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日本一のミニ鉄道 紀州鉄道に乗りにいった。新宮駅から御坊駅 20210710



 

日本一ミニ鉄道紀州鉄道

和歌山県御坊市に紀州鉄道という私鉄が走っている。
5駅2.7kmの営業距離の小さな鉄道。

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JR紀勢線の「御坊」駅の隅っこに紀州鉄道のホームがある。0番線。

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かつては「日本一のミニ鉄道」だった。

最近、千葉県の芝山鉄道が一番となった。

ただ、京成電鉄と相互乗り入れをしているので、京成電鉄の一部と見てもいいかもしれない。

紀伊鉄道はJRの乗り入れもなく、単独で運行している点で日本一ミニ鉄道だと思う。

紀州鉄道線を建設したのは御坊臨港鉄道で、国鉄紀勢西線から離れた御坊市街地との連絡を目的に1928年に設立され、鉄道を1931年に開業した。(ウキペディア「紀州鉄道」より

 

紀州鉄道廃止?

紀州鉄道はもうすぐ廃止になると言う話を聞いた。実際は違うようだ。

実際紀州鉄道に乗って、料金を払う時に、運転手さんから話を聞くまでは、廃止するかもしるないと思っていた。

乗客はすっごく少ない。

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土曜日の昼頃の列車に乗客は4人だけ。

御坊駅に着いた時はひとり降りてきただけだった。

全線非電化なので、車両はディーゼル車。一両編成。

ディーゼルなら架線の管理や高圧の電気代が不要。燃料代はかかるだろうが、これの方が安上がりかもしれない。

運転手さんの話では、100円稼ぐのに320円とかかかるとのこと。いわゆる営業係数320。ワース2位か3位とか言っていたような。ただ、経費削減で、なんとか赤字を抑えているが、赤字は毎年3,000万円いや5,000万円になるそうだ。それも、親会社が負担してくれるので、累積赤字はないとのこと。

親会社は東京の不動産関係の会社。

紀州鉄道の本社も東京にある。御坊支社が紀伊御坊駅にある。
大阪の梅田にも大阪支社があったのを思い出した。立派なビルだ。ビルの上の壁面には大きく「紀州鉄道」という電飾の看板がかかっている。このビルはホテルになっている。Googleマップでは不動産業となっていた。
今は鉄道会社は運送業というより不動産業。
駅ビルなどのテナントビルの賃料収入が収入の多くを占めるようになった。

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ウィキペディアで調べると、親会社も鉄道会社を運営していると言うことで、お客さんから信頼感を得るメリットがあるのこと。

公共施設を運営する会社で有れば、お客さんも安心感があるだろう。

赤字は広告費ででも落としているのだろう。(冗談)

ただ、コロナの影響で不動産も業績が落ちている。どうなるのだろうか?

乗客もコロナの影響で減っていると言っていた。

廃止になると聞いた時は、廃止になる前に是非一度は乗ってみたいと思った。今のところ大丈夫そうだ。

御坊は、新宮に行く時いつも素通りばかりだった。御坊駅に一度は降りてみたいと言う気持ちもあった。

御坊は、和歌山県の中部の街。有田、湯浅、印南、南部あたりは、何度も特急で素通りして、車窓から風景を見ているうちに、興味を持ち始めた。

 

   

 

新宮駅から

新宮発8時32分のくろしお16号乗った。

新型コロナの影響もあってか、
週末の土曜日の朝、新宮駅には、人影はほとんどなかった。

常連の学生もいない。

駅の切符売り場は閉鎖されているので、自動販売機で買うことに。

ただ、新大阪へ戻る途中の下車になるので、新大阪まで乗車券を買って、御坊で途中下車して大丈夫か念のため確認で駅員さんに聞いた。

それは、大丈夫とのこと、駅員さんは、親切に自動販売機で切符買うアシストもしてくれた。

親切には感謝だが、駅員さんの手持ち無沙汰の解消にはなったかも。

改札を通る人はいなかった。

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駅に早くつき過ぎて、時間を持て余した。

くろしおもまだ入線していなかった。

梅雨明けはまだだが、強い日差しの青い空が広がる少し暑い日。日差しを避けつつ、駅構内の写真を撮ったり、一本だけ入ってきた普通電車や入線してくるくろしの動画を撮ったりした。

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セミの声が、少し遠めに聞こえていた。

 

   

 

JR御坊駅

御坊駅は、新宮駅より人がいる雰囲気のある駅だ。有人の切符売り場もある。待合室も立派だ。国鉄の駅らしい駅だった。人は少ない。

電車の本数も少ない。電車がつくたびに人がサーっと通り過ぎて行くだけの駅になった。コロナ禍、観光で来る人も少なそうだ。

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駅前ロータリーも広い。広すぎる感じ。

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しかし寂しい。

駅を出て右手にお土産物や食堂のある大きな建物がある。ただそれだけ、あとはガランとした感じだ。

 

JR御坊-学問駅

JR御坊駅の次は学門駅。

この区間は、田園地帯が広がる。
もともと、JR御坊駅は、御坊の市街地から離れたところにあり、紀州鉄道は市街地と駅を結ぶ目的もあったようだ。

田園地帯に駅は作らず、JR御坊駅と学門駅の間は長くなった。
短い紀州鉄道の路線の中にあってJRの駅間ぐらいの距離がありそうだ。

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そして、しばらく走ると住宅などが集まる市街地に入る。

駅前にあった町の案内看板を見れば、JR御坊駅は市街地から離れてあるのはわかる。

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つづく。

 




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