太秦の古墳< 天塚古墳・蛇塚古墳>住宅地の真ん中にあった古墳。 2019(31)0210

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京都の歴史は長く、寺社仏閣だけでなく、古墳や陵墓などの史跡も多い。

太秦のあたりにも古墳はある。この辺りは太秦古墳群と言われているようだ。ちょっと古い古墳だ。平安京遷都前にあった古墳だ。今では開発されて、そのほとんどがなくなったか、少し残っているものや、形が変わってしまったものなどある。

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天塚古墳

住宅地の横の小高い山と言った感じだった。木々が鬱蒼と生い茂り、住宅地一区画程度の空いたところを入ると鳥居が見えた。

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進むと

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伯清稲荷大神が祀られている。

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この奥に建物があった。

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おそらく建物の近くに石室があったのかも、他のサイトを見るとみんなその石室まで行っているようだ。この時は、石室入り口があるのを知らずに、木々の繁る古墳の道を進んだ。なかなか、いい感じだった。
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ところどころに鳥居があった。
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この辺りが頂上。後円の部分の頂上だろう。
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頂上へ上がる階段というか坂?。
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あとはぐるっと一周。
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元のところに戻ってきた。
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なんとなく古墳の形状は残ってる感じだった。

 

 

   

 

蛇塚古墳

この古墳も住宅地の中にあった。しかもど真ん中にあった。墳丘はなくなって、石室の石がむき出しの状態だった。その周りに道路がありそれに沿って住宅が建ち並んでいた。この古墳の石室を囲むように住宅が並んでいる感じ。

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住宅地のど真ん中にあるので、保護の為か周囲はフェンスで仕切られていた。

ぱっと見たところ大きな盆栽といった印象を持った。しかし、立派な石が積まれていて見映えが良かった。

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到着してパチパチと写真を取っていると後ろから声が聞こえた。

「蛇塚古墳を見に来はったんか?」と

「はい」と応えたら。

「開けたろうか?わしここの管理してるんや。」とのこと。

「はい」と応えるとその人は家に戻り鍵と持ってきて、フェンスの入り口の錠前開けてくれた。その時、バインダーを差し出してきた。「アンケート?」。

ここ管理しているから、来た人の名前と連絡先書いてもらわないといけないとのこと。

鍵を開けてもらい、フェンスの内側に入った。

古墳に関する知識はほとんどないが、石が積んであるのでこれが石室だというのはわかった。綺麗に整備されていた。石室入る通路が低く、石が落ちないように鉄骨で支えているから余計に低くなって、しゃがみ込むような姿勢で通った。f:id:m3785com:20190212213128j:image
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↓奥から

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そして奥は

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来た方とは反対から。
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